故人が残された蔵書の処分を頼まれることがあります。
本棚というのは、その人が人生で何に興味を持ち、何に悩み、何について深く考えたかということがよくわかる場所。
処分を頼まれる業者として、あまり関心を持たないように、機会的に一冊ずつの本の値打ちだけを考え、査定をしていくのですが、どうしても知らず知らず故人を偲んでしまっていることがあります。
時に嬉しいのは私が好きなものばかりがある時。
きっと、この本棚の持ち主だった方とは、話があったことだろうなぁ、なんて考えます。
遺族の方のお気持ちを考え、早く速やかに整理してしまいたいという場合は早急に、少しずつ気持ちが落ち着いてからやりたいという場合はそのタイミングで、対応可能です。
大量の本の運び出し作業は慣れていますので、何千冊、何万冊の蔵書の整理もお任せください。
昨日は庭で友人家族を招いて、バーベキューをやりました。
日差しはきつかったですが、吹き抜けていく風が気持ち良かったです。