昭和の大スターと言えば山口百恵さん。
スター誕生をきっかけにデビューしてからは歌だけでなく、映画やドラマでも大活躍。
そして衝撃の引退も鮮やか。
引退後は一切表に出てこない美意識も素晴らしいものがあり、今でもカリスマとして輝いています。
山口百恵さんのものでよくあるのは主演映画ごとに特集が組まれた近代映画ですが、こちらは数が多く発売され、現存するものも多いため、高価買取ができるとはとても言えません。
様々な当時の雑誌に表紙を飾っていますが、一番高価買取となるのは近代映画です。
明星、平凡よりも当時の発行部数が少なく、中古市場に出回る数が少ないのが一番の理由。
特に別冊の付録のポスターや歌本などが揃っていると買取価格は一気に跳ね上がりますよ。
アイドル芸能ではない雑誌の表紙やグラビアに飾ったものも人気が高いです。
例えば小学六年生などの学年誌。
山口百恵さんのもので思った以上の高価買取となったと喜んで頂けるいちばんは告知ポスター、企業ポスターです。
例えば長年CMに出演していたフジカラーのポスター。
こちらは水着姿という付加価値もあり、人気が高い一枚です。
そして青春時代に心をときめかせてくれた山口百恵さんの楽曲を告知するポスターは人気がかなり高く驚くような高価買取となるものがあります。
こちらは山口百恵さんの最後の楽曲、さよならの向う側。
山口百恵さん31枚めのシングル曲で、ラストの曲でもあります。
タイトルの文字は山口百恵さん自身によるもの。
内容は引退をひかえた山口百恵さんのファンへのメッセージソングになっています。
作詞阿木燿子、作曲宇崎竜童。
山口百恵さんのヒット曲を多数提供してきたコンビですね。
今でも名曲として歌い継がれる人気とともに告知をしたポスターも人気となっています。