109シネマズ名古屋にて、映画「レッドスパロー」を観賞してきました。
この映画は「ザ・グレイテストショーマン」を観賞した時の予告編で見て、観たいっ!と思っていたもの。
109シネマズに行く機会ありましたので思い切って観賞してきました。
かなり感動しましたので、少しまとめてみますね。
この映画の原題もRed Spallow。
そのまま訳せば赤い雀ですね。
実はこの映画、ロシアの女性スパイの話。
赤は共産主義という意味でしょうか。
雀(スパロー)はスパイ。
特に女性という武器を使って、ターゲットの懐にはいっていくスパイです。
ネタバレにならないほど・・・公式サイトで書いてある内容までを私なりの解釈でご紹介します。
主人公のドミニカはロシアを代表するバレエ団のプリマドンナ。
しかし、事故で、脚を骨折。
プリマドンナの座を譲ることになります。
この事故が実はバレエ団の中のカップルが仕掛けたことだと、おじさんから教えられ、カップルを襲撃、大怪我を負わせます(死んだようにも見えたけど不明)
しかし、実はそのおじさんというのが、ロシアの諜報機関の幹部。
おじさんの策略により、ドミニカは、ドミニカに気がある政治家を誘惑させられ、更に侵入してきた殺し屋により、政治家は暗殺されます。
目撃者であるドミニカは始末されそうになるが、死かスパイになる道を選択させられ、スパイの訓練所に入らることになる。
スパイの訓練所では暗号解読や鍵の開け方などを学ぶとともに、対象の欲望を知り、誘惑をすることを訓練。
この訓練所ではドミニカは持ち前の気の強さで一目置かれる存在となっていく。。
その頃、アメリカのCIAのネイト・ナッシュは、ロシアの情報提供者と接触中、別件で居合わせた警官から情報提供者を逃がすため、拳銃を発射し、国外退去となる。
ブタベストで情報提供者と再び会うことになったネイト・ナッシュを追い、ドミニカも接触、誘惑し、情報提供者が誰なのか聞き出す指令を受ける。
そして二人の運命が絡み合っていく・・・
まだここまでで映画の半分ぐらいだろうか。
あとは映画を見てのお楽しみ。
レッドスパローはアメリカ映画。
毎度のことながら、ロシアの卑劣さをこれでもかと表現している。
事実なのかどうかはよくわからないが、ロシアの諜報機関の冷徹さがこの映画の見どころのひとつにはなっています。
例えば、スパイ養成学校では、女性教官が表情ひとつ変えずに男女に裸になって、この場でセックスするように求めたりします。
時には、ドミニカを憎んでいる男(レイプしようとして顔を凶器で強打された男)をみんなので前で満足させろと命令、ドミニカもためらうことなく全裸になります。
ドミニカとシェアメイトがスパイ容疑で惨殺されたり、二重スパイの容疑がかかったドミニカに拷問シーンがあったりと、見るに耐えられない部分も鮮明に描かれています。
家にいる時、バレリーナの時、スパイの時。
主役ドミニカを演じるジェニファー・ローレンスは様々なメイク、表情でその美しさをスクリーンから発しています。
X-MENに出演の時は少女がまだ残っていましたが、この映画では完全にオトナの女性として美貌がよく出でいます。
ドミニカはどうやって窮地を脱するのか。
そのストーリー展開は意外性もあって、楽しめます。
しかし、後味が悪いものが残るのも事実。
つい話についていけなくなる部分もいくつかありましたので、もう一度見たい映画です。