朝日ソノラマから1999年に発行されていたほんとにあった怖いコミックスシリーズのたつき諒の「私が見た未来」が中古市場で高値になっています。
2019年頃から突然価格が高騰。
現在は10万円をこえる価格で売買されています。
この「私が見た未来」は著者のたつき諒が過去に見た予知夢を描いた作品。
実はこの予知夢がかなりの確率で当たっていることが話題。
それが評判となって高値となっているのです。
その予知した内容というのは様々で、フレディ・マーキュリーや尾崎豊、ダイアナ妃などの死去、阪神淡路大震災など。
それらは過去の予知夢があたったという話のようなので(入手困難な本のため読んだことはありません)、まぁなんとでも書きようがあります。
しかし、驚くのは東北大震災や今私達を悩ませ続けている新型コロナウィルスについても予言。
東北大震災については日付まで言い当てています。
そして、まだ来ていない出来事も予知夢を見たと描かれています。
それは富士山爆発と神奈川県大津波。
そんなことが書いてあるならば読んで、難を逃れたいと思ってしまいますよね。
実はこの本、安価で入手する方法があります。
完全版として再販が決定しているのです。
私も予約してみました。
しかし、この再販も偽の作者が登場して、許諾するなどのトラブルも発生。
発売まで難産だったようです。
内容紹介
幻の「予言の書」復刻!
1999年に刊行され、
東日本大震災を予言した
漫画として話題沸騰。絶版のため中古市場では
10万円以上の値がつく本作に
たつき諒氏の新たな予知夢を加え
解説した完全版。元ネタにもなっている
自身の夢を書き溜めた
「夢日記」の内容を
ついに本書で初公開。漫画に描かれたもの
描かれなかったもの―――
「夢日記」を元に
予知夢の詳細を解説。なぜ表紙に
「大災害は2011年3月」
と描いたのか?そして、
3.11を超える、
新たな予言とは―――★収録予定の漫画★
◎私が見た未来
◎縁の先
◎夢のメッセージ
◎冥界の壁
◎もうひとりの自分
◎闇の中へ
◎浮遊霊
◎ちいさなカラの中
◎地下街
◎そんな馬鹿な
◎雨月物語★「夢日記」解説
…etc.
著者紹介
たつき諒 Tatsuki Ryo
1975年、少女漫画家としてデビュー。コミックス作品として『人形物語』『時の中の少女』『水色の航空書簡』『タージ・マハル廟のある町』ほか多数。『私が見た未来』は94~98年に雑誌『ほんとにあった怖い話』および『恐怖体験』上に掲載された漫画をまとめたもので、99年に朝日ソノラマよりコミックス化。同99年、漫画家を引退している。『私が見た未来』の表紙に「大災害は2011年3月」と描かれていることから、東日本大震災を予言した漫画家として注目を集める。
再販発売元 飛鳥新社ホームページより