サウナブームは漫画「サ道」から

2022年は「ととのう」がユーキャンの新語・流行語大賞にノミネートされるほど今、サウナがブームになっています。

「ととのう」はサウナと水風呂を交互に入ることを繰り返すことで、心身が整う状態になることを言います。

毛穴が一気にあいた感じなどと表現する人もいますね。

サウナハイやサウナトランスという言い方もあるそうです。

基本、流行っているものにはとりあえず乗っておきたいミーハーの私も最近友達と行っています。

近所のアーバンクア、ウェルビー栄、今池のアペゼ。

珍しいところでは大垣の田辺温熱保養所も行きましたし、有名ということで東京出張のついでに池袋のかるまるにも行きました。

確かに気持ちいいんですよね。

サウナの魅力は「ととのう」こともありますが、各施設に個性があること。

私が思うに、各地の娯楽産業などで稼いだ方が、オレの理想のサウナを作ってビジネスにしようという気概をそれぞれに感じ、チェーン店のような均一的なサービスでないことに魅力を感じます。

さて、このサウナブームは第三次。

東京オリンピックの頃が第一次、スーパー銭湯の開設が増えた1990年代、そして今です。

今回のサウナブームはアメトーークなどのサウナ芸人などもありましたが、一番の火付けとなったのはマンガ「サ道」でしょう。

モーニングに2016年に連載開始。

2019年に原田泰造、三宅弘城、磯村勇斗が主演でテレビドラマ化され、一気にブームとなりました。

各地のサウナを訪問する番組をたくさんできましたよね。

本に携わる者としてブームのきっかけがマンガであることが何よりも誇らしく思います。

本には世の中を動かすチカラがまだまだあるんですよね。

仁王門湯

画像は先日行った、大須3丁目、エーブック事務所より徒歩5分のところにある昔ながらの銭湯仁王門の湯さん。

こちらにも小さいですがサウナがあり、銭湯の通常料金プラス100円でサウナを入ることができます。

エーブックに持込買取で査定をお待ちの間などに行かれてみるのもいいかもしれません。