三谷幸喜脚本演出・竹内結子主演の「君となら」を観賞

名古屋駅前の名鉄ホールで三谷幸喜脚本・演出の「君となら」を観賞してきました。

この作品、かなり前から楽しみにしていました。

今回、名古屋でも短いものの上演があるというのも嬉しい限りです。

楽しみな理由は、1997年頃に上演された舞台を観賞したことがあるからです。

NHKで舞台が放送されたのも録画して何度も観たものです。

その時のメインキャストは斉藤由貴。

多分、斉藤由貴をあてこんで脚本をつくったと思うのですが、今回はそれを初舞台の竹内結子が演じます。

ストーリーをややこしくする妹役には宮地雅子だったのがイモトアヤコ。

竹内結子の彼氏役は佐藤慶が小林勝也。

お父さん役は角野卓造だったのが草刈正雄。

お母さん役は高林由紀子が長野里美といった感じです。

ストーリーは三谷幸喜らしい、勘違いが勘違いを生む会話が中心のコメディ。

しかし、そこには人の弱さや人情味、愛情が顕になって行き、最後はほろりと来ました。

今年だけで三谷幸喜の作品舞台を見るのは３回目。

年内にもまだ「紫式部ダイアリー」のチケットの予約をしているので楽しみです。