モノノフ店長によるライブ観戦記でございます。
今回は「藤井とヨメの七日間戦争」。
1会場、5ライブビューイングです。
1/6 俺のももクロライブ 中川コロナワールドLV
1/7 俺のエビ中ライブ 名古屋109シネマLV
1/8 俺のタコ虹ライブ 名古屋109シネマLV
1/9 俺のしゃちほこライブ 名古屋109シネマLV
1/11 俺のザ・ベストテン 日本青年館
1/12 俺のエビしゃちライブ 名古屋109シネマLV
ちなみに1/10はさいたまスーパーアリーナでBABYMETALのライブを見に行っていますが、その感想はまた別の機会に。
これだけ見たので書きたいことは山ほどあるのですが、兎に角、会場に行った話。
まずホテルをどうしようか。8時くらいに終わりそうなのでそのまま名古屋に帰ろうかとも思っていたのですが、調べてみたところ、日本青年館の上階はホテルで、当日も宿泊が空いていた為、折角だし、ライブを満喫するためにも泊まることにしました。
かなり施設が古く、そのために格安ですが、部屋は広く、私には十分。
それ以上に部屋から見える景色に感激してしまいました。
そう、国立競技場。
取り壊し作業はまだされておらず、3月のももクロライブが思い出されます。
あそこにステージがあって、自分はあの辺の座席だったなぁ。
あらためて大きな会場だなぁということがよくわかります。
あのライブの時もこの部屋から見えたんですね。
さて、ライブがはじまる前の楽しみと言えば物販。
今までは脚が悪かったこともあり、物販に並ぶということはしたことがなかったのですが、ここまで来たら楽しもうということで、並んでみました。
今回発売されたのは生写真。
「俺のザ・ベストテン」という企画の為、スターダストのアイドルグループの誰の写真が入っているかわからないという福袋生写真です。
20分ほど並んで購入。
私の少し前までは5セット買えたのですが、数が減ってきたということで3セットまで。
仕方ないですね。
で、買ってみて、部屋に戻って開けてみたら、人生初の生写真サインが入っていました。
ももクロ、エビ中、しゃちでもなく、タコ虹のまいまいのでしたが、それでも大感激です。
後に書きますが、まいまいは俺のタコ虹ライブではインフルエンザでお休み。
でもこの日はソロ曲を披露。人気もますますあがりそうで楽しみな一人です。
開演の1時間前の4時に開場。
建物の上のホテルの部屋にいるので、開演の10分前に部屋を出ても間に合うと思うのですが、今回席があまりに良かった為、いてもたってもいられず、結局4時に部屋を出て、会場入り。
ロビーには現在発売中のビッグコミックスピリッツの表紙のパネル。
花も来てました。
実は今回の座席は超良席。
C列のほぼ真ん中です。
日本青年館はA列が最前列ですので3列目。
今回のライブでは最前列前にカメラが沢山あるということで、最前列は使わっておらず、実質2列目です。
中央から2、3席右という感じでしたが、中央には大きなカメラがあった為、むしろ少しずれている方が見やすくて良かったと思えました。
ライブ開始時間の少し前、下手から、有安杏果が登場。
紅白歌合戦からずっと休んでいて、今回のイベントでは復帰するということでしたが、まだ体調が戻らないということでまた欠席。
でも元気ですので大丈夫という報告がありました。
それだけで、ハートのウォーミングアップは完璧です。
定刻通り5時開演。
今回の「俺のザ・ベストテン」という企画は名前の通り、70年代80年代に黒柳徹子、久米宏などが司会をつとめたTBSの人気番組「ザ・ベストテン」のオマージュ。
開演前に会場に流れていた曲も、杉山清貴など80年代のヒット曲で、私の年齢には懐かしく感じられましたが、ほとんどが十代の出演者や、他の若い観客の人たちはどう思ったのでしょうか。
ステージセットも完全にザ・ベストテンで、大きな順位を発表するパネルボードとミラーを使用したボードの入り口。
司会者として登場したのはももクロのみんなの妹しおりんこと玉井詩織と東京03の飯塚。
しおりんはバブル期に流行ったような肩パットが入った衣装に少しヒールがある靴でいつもと違うオトナな感じ。
この二人の司会で大丈夫なのかなぁ。
グダグダにならないかなぁと登場した時は心配になりましたが、なんのなんの息はあってるは、的確なツッコミが入るは、盛りだくさんの企画を見事にこなしていました。
「俺のザ・ベストテン」という企画は、スターダスト所属のアイドルグループ、ももいろクローバーZ、私立恵比寿中学、チームしゃちほこ、たこやきレインボーの4グループの中のソロ曲、ユニット曲から、投票によって決められた順位をザ・ベストテン形式で発表していくというもの。
なので、誰が出るかわからないという不安と期待があるのです。
まずは20位から15位まで発表。
http://ebcmatome.com/archives/1017426521.html
こちらのサイトでセトリをしっかりまとめて頂いていたので転載です。
続いてランキングされたのは司会のしおりんの2曲。
この順位にはかなり不満そうでしたが、ソロ曲が2曲入っていたのはしおりんだけなので、たいしたものです。
どっちがショートカットが似合うかと柏木ひなたとマシュマロの早食い対決。
どちらも普通の人と比べても遅く、対決はグダグダ。
しおりんは私は腹ペコだけど、大食いでも早食いでもないことを暴露。
会場をわかせていました。
更に腹ペコで困っているしおりんのアイドルの先輩ということで榊原郁恵が登場。
「夏のお嬢さん」を披露。
会場大丈夫かなぁと思いましたが、大いに盛り上がっていました。
ようやくベストテンの発表。
ここからは一曲ずつの紹介。
10位:キミに39(ホシナミレイ)
すごく自分ではものまねが似ていると思っているのに、まわりからはみれいそのままじゃんと言われるということで、得意のボビー・オロゴンの真似を披露。
まったく似ておらず、続いて披露した誰がやっても似てそうなローラのものまねもたいして似ておらず、星名美怜ってちょっとズレていて可愛いなと思えた企画でした。
歌は星名美怜の長い手足がクローズアップされるダンスで会場を魅了していました。
9位:恋は暴れ鬼太鼓(高城れに)
他のももクロのメンバーは舞台の上でみんなすごく落ち着いて、さすが大きな舞台を何度もやってきただけあるなぁと貫禄さえ感じるのですが、れにちゃんだけはなんかいつもあたふた。
本気でテンパってるようで、そこが人として好感がもてますね。
でも、ゴッドタンをはじめ、追い詰められるととんでもないチカラを発揮するれにちゃんだけに目が離せないというのが、世の中でいう恋の入り口なのかもしれません。
いつものように満面の笑顔で曲を披露。
れにちゃんと同じ元祖ぶっこむアイドルということで松本明子がゲストとして登場。
あれはももクロの衣装のなのかな。
真っ赤なアイドル衣装で登場、沸かせてました。
持ち歌の「♂×♀×Kiss」を披露したあと、れにちゃんが「この歌ライブで歌ってもいいですか?」といきなりぶっこんでました。
8位:私がセンター (安藤ゆずとストロベリー・グッバイ・フォーエバーズ)※今回は安藤ゆず、大黒柚姫、伊藤千由李
今回のフジイとヨメの七日間戦争のトータルで感心したのはゆずぽんの存在。
一瞬、でしゃばりにも思えるのですが、会場を盛り上げ、周りのメンバーを引き立てる、結構イヤな役割をこなしている姿はむしろ健気に見えました。
正直、今までは自分のこと、かわいい、かわいいと言う割には、そこまでかわいくないじゃんと思っていたのですが、実物は、あっ、本当にかわいいじゃん。
今回のライブで一番私の中で株価があがったメンバーかもしれません。
7位:太陽とえくぼ (百田夏菜子)
ザ・ベストテンなので中継もありますとは告知されていましたが、まさかの夏菜子が中継。
すぐ横の夏菜子推しの人は思わず、「最悪だぁ」と叫んでいました。
その彼を更に愕然とさせる出来事が後ほど起こるのですが、それはまたあとで。
折角、良席がとれた私としては間近で見たかったナンバーワンのメンバーだったのですが、次の機会を楽しみにするかしかないですね。
続いてまたゲストとして、清水ミチコが登場。
ここまで休むところがなかったのですが、ネタの最中、「ここは座って」と言ってくれたので、ゆっくり座って清水ミチコのネタを観賞。
私は清水ミチコの単独ライブにも行ったこともあるほど好きなので、かなりラッキーでした。
6位:まいっちんぐ☆まいまいマジック(まいまいfromたこやきレインボー)
順位としてはかなりビックリのたこやきレインボーの春名真依。
木曜日の俺のタコ虹ライブではインフルエンザの為欠席でしたが、ここで復活。
わさび寿司を食べさせられ、見ているこちらまで苦しくなるほどの悶絶ぶりで、可哀想な状態で歌に突入。
万全な状態で歌わせてあげて欲しかったなぁと思えましたが、逆に頑張っている姿に会場はみな感動したみたいです。
サインも当たったし、これから推していこうかな。
今年のスポットライト:スイートエイティーンブギ(佐々木彩夏)
スポットライトということであーりん登場。
さすがの貫禄で、会場を沸かせていました。
衣装は昨年のももクリの初日の最初のものですね。
カッコ良かったのと、ももクロの衣装はお金掛かってるなぁと思えました。
5位:ありがとうのプレゼント(有安杏果)
4位:シングルベッドはせまいのです(ももたまい)
杏果はお休み、VTRの夏菜子と舞台のしおりんが歌うという構成。
ここで松崎しげるが愛のメモリーを歌いながら登場。
来年の藤井はさいたまスーパーアリーナで二日間やることを紹介。
たこやきレインボーの感激の仕方は半端なく、泣いているメンバーもいましたね。
実は私ももらい泣き。
3位:私のアメリカンチェリー (山形:佐々木彩夏、高城れに)
謎に包まれていたこのユニット曲が3位。
2位:永遠のトリニティー(てんかすトリオ)
杏果のパートは昨年のこのユニットを初披露した昨年のふじいのVTRから。
柏木ひなた、伊藤千由李は生歌、生ダンス。
私立恵比寿中学では、ひなたの魅力、実力を引き出し切れてないのが残念だなぁと前々から思っていたのですが、このユニットのひなたはいいですね。
もちろん、杏果はすごいし、伊藤千由李も安定。
ビッグコミックスピリッツにも3人で登場したってことは、CDを出すってことかな。
歌番組でも披露して、ももクロやエビ中やしゃちほこを知らない人にも見てもらいたいな。
1位:だってあーりんなんだもーん☆(佐々木彩夏)
一番会場が盛り上がったのはこの1位のあーりんの曲。
あーりんの魅力もありますが、何より楽曲がいいですよね。
やるなぁ、ヒャダイン。
最後に出演者全員でサライを歌い、ザ・ベストテンにならって、全員で記念撮影。
本当の中継先から夏菜子が登場するはずが、見慣れないショートカットの後ろ姿の人。
一瞬、回線が間違っているのではと思ったものの、振り返るとそれが夏菜子。
なんと、ベリーショートにしたという夏菜子。
3時間やってきたザ・ベストテンという企画を全部持って行くのはさすがももクロのリーダー。
「ねぇ、ねぇ、かわいいでしょ」と天真爛漫に言うのは、もう夏菜子だからしょうがないという感じなんでしょうか。
えっ、あれ、本当なの?!という感じでライブは終了。
まぁ、なんにしろ、夢のような時間でした。
まとめ的な感想としては、ゲストは盛り上がったけれど、そこまでいらない。
ゲストに歌わせるならば、出演がなかったチームしゃちほこの咲良菜緒ちゃんの出番とか、VTRでいいから、インフルエンザで休んだメンバーの曲を紹介しても良かった気がしました。
そもそも改めて見たら、咲良菜緒ちゃんはエントリーもされてないのね。
だったら、わさびずしを持ってくるアシスタントでも登場させてあげたら、それはそれで盛り上がったし、見に来た人も喜ぶ気がします。
真山りかちゃんみたいに別の仕事が入っていて最初からNGだっかのもしれませんけどね。
で、やっぱり、3Bのエースは百田夏菜子なんだから、ステージにいないのは残念過ぎ。
中継ってのはネタで、最後はステージに出てくるとみんな思ってたみたい。私もそう思ってました。
それにしても良席であらためて思ったのは、あの距離で怪盗少女やられて、エビ反りジャンプ見たら、号泣するかもしれません。
そういう意味では、夏菜子ステージに出てこなくて良かったのかもなんて思ったりもして。
ていうか、夜中になんでこんなに長々と書いてるのでしょうか。
ていうか、ここまで読む人いるのでしょうか。
自分の記録、自己満足です。
もし読んだ人がいたとしたら、ありがとうございました。