2月の第三週の月曜日は東京古書会館での中央市大市。
はじめて中央市に行ったは2002年のはずなのでもう21年通っていることになります。
中央市というのは東京古書会館で毎週月曜日に開催されている古本の業者向けの市場で古本屋がオーバーフローしたり、自分の専門外のものだったりの本を持ち寄り、入札によって落札価格、落札者が決められていくという市場です。
自分の得意なジャンルを買い集めたり、出品したりするということを繰り返して20年以上も古本屋という商売を続けてくることができました。
落札価格はその時その時の相場でもあります。
落札価格を見て行くことは次の仕入れにも活かせますし、商売の方針決変更もしていかざるを得ないことにもなります。
今回の中央市大市では、当店はかなりの点数を出品。
前の週の市場に参加、大市用の出品物を持っていき、翌週は翌週で、大市で売れ残った荷物が大量に市場に出てきたりしますので、行く予定でいます。
この中央市大市に参加でき、なおかつこのジャンルの本が今は高いんだとときめくことが古本屋人生の現役である証しみたいに思っていますので、当分は大丈夫そうだと今回も確信できました。
また来年の大市に向けて商品を集め、学んでいきたいと思います。