【出張買取】テレビランド1975年1976年

古本って何年前のものというイメージがありますか？

私達古本屋にとって、2000年以降は最近というイメージ。

1980年でちょっと古いという感じです。

今回紹介するのは1975年に発行されたテレビランド。

もう50年も前のものということになりますね。

読んでいた人たちは5歳から10歳ぐらいでしょうか。

となると読者は50代後半から60歳になっているということになります。

テレビランド1975年7月号

今回お譲り頂き、ご紹介するテレビランドは1975年7月号。

見ての通り状態がよくない。

もちろん理想は新刊書店で並べられていたままのキレイな状態ですが、なかなか出てきます。

ですので、テレビランドくらい人気の高い雑誌になりますと、状態が悪くても商品になるのです。

仮面ライダーストロンガーの綴込みピンナップに心ときめきます。

ロボコン好きで見てました。

裏表紙の広告にはナショナルの「ボクだけの部屋にボクだけの掃除機」。

読売巨人軍の王貞治選手、張本勲選手が表紙に掲載されているのが新鮮です。

大きく取り上げられているのは大空魔竜ガイキング。

綴込みピンナップにはガイキング完全分解図も掲載されています。

裏表紙にはポピーのおもちゃポピニカシリーズのマシンハヤブサの広告が掲載されています。

このオモチャは今は箱付きで状態が良ければ2万円以上で売買されています。

ポピーは、日本の玩具メーカーで、1971年に創立されました。バンダイの子会社としてスタートし、特撮やアニメーションキャラクターを基にした玩具を中心に製品を展開しました。特に、「超合金」シリーズや「ポピニカ」シリーズなどの高品質なアクションフィギュアやビークルが有名です。

ポピーの製品は、テレビアニメや特撮番組の人気に支えられ、日本国内外で広く支持されました。例えば、「マジンガーZ」や「仮面ライダー」などのキャラクター玩具は、多くの子供たちの心を捉えました。また、1970年代から1980年代にかけてのスーパーロボットアニメブームの時期には、ポピーの玩具が大ヒットしました。

1983年にポピーはバンダイの玩具部門と統合され、現在のバンダイの一部としてその歴史を継承しています。ポピーのブランド名や製品ラインは、コレクターズアイテムやリバイバル商品として現在でも高い人気を誇っています。

ポピーの革新的な玩具デザインとキャラクターライセンス戦略は、今日の玩具業界におけるスタンダードを築いたと言えます。

ポピーについてAIに聞いた結果です。

時代を感じて楽しいですね。