【宅配買取】安全地帯メモリアルブック1982-1987

岩手県より安全地帯のコレクションをお譲り頂きました。

その中でも特に人気の高いメモリアルブックをご紹介します。

メモリアルブックは安全地帯が所属していたKitty Recordsのファンクラブ会報誌 「HEAD ROCK」の中から安全地帯の箇所をまとめ直した本になっています。

キティレコードには安全地帯の他に、RCサクセション、小椋佳、加藤登紀子、カルメン・マキ、高中正義などが所属したことがあります。

安全地帯は、1980年代にデビューし、日本の音楽シーンで大きな影響を与えたロックバンドです。ボーカルの玉置浩二を中心に、メンバーは武沢豊（ギター）、矢萩渉（ギター）、六土開正（ベース）、田中裕二（ドラムス）で構成されています。彼らはもともと北海道旭川市を拠点に活動しており、玉置浩二と矢萩渉、武沢豊が高校時代に結成したバンド「安全地帯Ⅱ」が前身です。

1977年にプロとしての活動を始め、井上陽水のバックバンドを務めたことをきっかけに、1982年に「安全地帯」としてデビュー。1983年にリリースしたシングル「ワインレッドの心」が大ヒットし、一躍全国的な知名度を得ました。この楽曲は大人の恋愛をテーマにした切ない歌詞と、玉置の独特な歌声が特徴で、80年代を代表するヒットソングのひとつとなりました。その後も「恋の予感」「悲しみにさよなら」など、ヒット曲を次々と発表し、彼らの人気は不動のものとなりました。

安全地帯は、ロックとポップスの要素を取り入れたメロディアスな楽曲が特徴で、玉置浩二の独特なボーカルスタイルがバンドの魅力を際立たせています。また、玉置はシンガーソングライターとしても才能を発揮し、他のアーティストにも楽曲を提供するなど、作曲家としての活動も行っています。

1990年代に入り、一時解散状態となりますが、2000年代に再結成し、新たな作品を発表しました。再結成後もライブ活動を行い、根強いファン層に支持され続けています。特に玉置浩二のパフォーマンスは年齢を重ねても衰えることなく、その独特の表現力で聴衆を魅了しています。

彼らの楽曲は、恋愛や人生の感情を深く掘り下げた歌詞と、情感あふれるメロディが多くのリスナーの共感を呼び、現在も多くの人々に愛されています。また、玉置浩二のソロ活動も並行して続けられており、ソロアーティストとしても高い評価を受けています。

今回のメモリアルブック以外にも会報やサイン色紙など珍しいものもお譲り頂きましたので別の機会にご紹介します。