【出張買取】ロックンロールコネクション 1977年 白川書院

山崎眞行（＆怪人二十面相）作品集『ロックンロール・コネクション』をお譲り頂きました。

1977年白川書院から発売されたもので、1970年代のフィフティーンズ・ファッションやネオロカビリー・ブームを牽引した彼の活動を中心に、当時のロックンロール文化、ファッション、ライフスタイルを描き出しています。

この本は、テキスト、イラスト、写真図版を通じてロックンロールのルーツやその影響を探求しており、デザインや編集も非常にスタイリッシュでユニークです。

山崎眞行（やまさき しんこう）は日本のファッションデザイナーで、アートディレクター、作家としても知られています。彼は1960年代から1970年代にかけての日本のファッションシーンに大きな影響を与え、特にフィフティーンズ（1950年代のアメリカの若者文化を再現したファッション）やネオロカビリー（新しいロカビリー）ブームの火付け役となりました。

山崎は雑誌『GORO』や『POPEYE』などのアートディレクションを手掛ける一方で、自身のブランド「しのぶモータース」で独特のファッションを展開。また、音楽、映画、写真、デザインなど多岐にわたる分野で活動し、特にロックンロール文化やビートルズへの深い愛着から生まれた作品は、彼の個性的な視点と才能を反映しています。

彼の作品や活動は、当時の若者文化やストリートファッションの発展に寄与し、今でもファッションや音楽の歴史の一部として評価されています。

この『ロックンロール・コネクション』には、日本のロックンロールを象徴する存在である矢沢永吉に関する伝説的なエピソードも収録。

クリームソーダの特集もあり貴重です。