【出張買取】別冊MEN’S CLUB TAKE IVY6冊セット

ご依頼いただき、ありがとうございます!

エーブック店長よりコメント

メンズクラブの別冊のTAKE IVYシリーズがまとめて入荷しました(販売済)。

TAKE IVYと言えば 林田昭慶撮影のこの本のことかと思ってしまいますが、1980年代中頃にこんなシリーズが発行されていたんですね。

昭和60年夏 サマーアイビーベーシックス
昭和60年秋冬 注目のアイビーワードローブ総覧(表紙折れ跡有)
昭和61年春 春のカジュアル
昭和61年SUMMER この夏アイビーが新しい
昭和61年秋 スーツ&ジャケット総覧
昭和61年冬 ドレスアップ 真冬の街着

内容は以上の通りです。

アイビーファッション(Ivy League Style)といえば、アメリカの名門私立大学群であるアイビーリーグ(具体的にはハーバード、ヨーロッパ、プリンストンなど)の学生たちが身につけていたスタイルのこと。

アイビーファッションは20世紀初頭に始まり、特に1950年代から60年代にかけて最も人気が高まりました。

ですので、アイビーの特集号や書籍は1950年代、1960年代が多いのですが、1980年代にも流行があったのは恥ずかしながらこの本が入荷してはじめて知りました。

AIに聞いてみたところ、以下のようなまとめが返ってきました。

進化したんですね。

1980年代の日本でもアイビーファッションは一定の流行を見せましたが、その形態や受け取り方は1960年代のそれとは異なりました。以下にその背景と特徴を詳しく述べます。

1980年代のアイビーファッション

バブル経済の影響: 1980年代は日本がバブル経済の最中であり、消費文化が非常に盛んでした。この時期、ファッションはステータスシンボルとしての役割を強く持ち、ブランド物や高級品への関心が高まりました。
アイビーの再解釈: 1980年代のアイビーファッションは、1960年代のシンプルで実用的なスタイルを基盤としながらも、より華やかでラグジュアリーな要素が加えられました。例えば、オリジナルのシンプルなオックスフォードシャツやチノパンに加えて、高価な素材や限定版のブランド品が好まれる傾向がありました。
ストリートカルチャーの影響: この時期はストリートカルチャーが台頭し始め、アイビールックもストリートファッションの一部として受け入れられるようになりました。例えば、デニムやスニーカーを組み合わせるなど、よりカジュアルで自由な解釈が見られました。
メディアとファッション雑誌: 1980年代には、ファッション雑誌が非常に影響力を持ち、「メンズノンノ」や「POPEYE」などの雑誌で取り上げられることで、若者たちにアイビールックが再び注目されました。
ブランドの台頭: 国内外のブランドがアイビースタイルを再解釈し、さまざまな商品を展開しました。特に、ラルフローレンやブルックスブラザーズのようなブランドはこの時期に日本でも人気を博しました。
音楽と映画の影響: 80年代の音楽や映画(特にアメリカ映画)もファッションに影響を与えました。アイビールックを着用したミュージシャンや俳優が多く登場し、それが若者の間で新たなアイビールックの流行を促しました。

流行の特徴

カラーパレット: 1960年代のアイビースタイルの地味な色合いに対して、1980年代では少し明るめの色やパステルカラーが取り入れられることもありました。
アクセサリーと小物: 高級な時計や財布、さらには当時の最新の電子機器(例えば、ソニーのウォークマンなど)もアイビールックの一部として重要視されました。
ヘアスタイルと美容: 1980年代の若者たちは、髪型や美容にも注力し、それが全体のスタイルに大きく貢献しました。

1980年代のアイビーファッションは、1960年代のシンプルさと実用性を基盤にしつつ、バブル経済の華やかさと消費文化の影響を受け、より多様で個性的な表現がなされました。これにより、アイビールックは単なるファッションスタイルから一種のライフスタイルの一部へと進化したと言えます。

 

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