【宅配買取】日野自動車トラックカタログ 1960年代~1980年代前半

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  • 宅配買取
ご依頼いただき、ありがとうございます!

エーブック店長よりコメント

日野自動車の1960年代から1980年代にかけての貴重なカタログを多数お譲り頂きました。

資料としても貴重ですので、お譲り頂いたカタログを人気順にご紹介していきます。

日野自動車株式会社は、1910年に創業した東京瓦斯工業株式会社が前身で、1942年に「日野重工業株式会社」として独立。1946年には「日野自動車工業株式会社」に改称し、現在の基盤を築きました。創業当初はディーゼルエンジンやトラックの製造を手がけ、戦後は民需に応じたトラック・バスの生産を拡大。1950年には業界初の大型トラック「TH10」を発表し、日本国内外で成功を収めました。1960年代以降は、バスや大型車両のリーダーとしての地位を確立。1980年代には「スーパードルフィン」シリーズを展開し、世界市場にも進出しました。2001年にトヨタグループの一員となり、ハイブリッド車や環境対応技術を強化。現在は「プロフィア」や「レンジャー」などのシリーズを通じ、輸送効率や環境負荷軽減に貢献しています。

日野大型トラック FS カーゴ 全18ページ 1981年

日野自動車カタログ

FSは6×4駆動方式、重積載が可能で、重機輸送、建設資材運搬などに向いているトラックです。

日野自動車カタログ

 

日野大型トラック FW カーゴ 全14ページ 1981年

FRは4×2駆動方式で、中から重積載が可能。
一般貨物輸送、都市部配送に向いたトラックです。

日野自動車カタログ

 

日野大型トラック FR FP カーゴ 全24ページ 1981年

日野自動車カタログ

FRは4×2(前1軸、後1軸の合計2軸構成)駆動方式で、前輪は操舵用、後輪は駆動用になっています。積載能力は0トン程度の積載が可能で、都市部配送や長距離輸送での中型~大型の荷物に対応しています。

FPは6×2(前1軸、後2軸のうち1軸が駆動軸、1軸が追従軸)駆動方式で、駆動軸が1つ少ないため、FRと比べて効率重視の設計になっています。

積載能力はFRと同様、10トン程度が基本だが、構造的に効率良く荷重を分散させられるため、より重い荷物にも対応可能な場合があるとのことです。長距離輸送、高速道路を利用した燃費効率の良い輸送が得意としており、大量の荷物を効率よく輸送できるため、倉庫間の輸送や定期便に適しています。

 

セミトラクタ HE 全12ページ 1970年代 トラック EF500 K-HE356ほか

日野自動車カタログ

HEシリーズは、大型セミトレーラーを牽引するために開発された車両で、特に重量物輸送や長距離輸送に適しています。
日野自動車の「プロフィア」シリーズの一部として位置付けられています。

主に4×2や6×4の駆動方式が用意されています。
4×2: 軽量なトレーラーの牽引や中距離輸送向け。
6×4: 重量物を積んだトレーラーや急勾配の道を走行する場合に適しています。

 

日野自動車 日野セミトラクタ SH 全16ページ 1981年

日野自動車カタログ

SHシリーズは、日野の中型トラックの代表的なモデルで、主に中距離・短距離輸送や都市部の輸送業務に特化しています。
運転のしやすさと燃費性能を重視した設計で、食品配送や小口貨物輸送など幅広い用途に対応しています。

4×2(前1軸、後1軸の2軸構成)の駆動方式で、前輪が操舵用、後輪が駆動用。
都市部や狭い道路での運転に適しており、旋回性能が高くなっています。

日野自動車カタログ

日野重量物用セミトラクタSS 全6ページ 1981年

日野自動車カタログ

SSシリーズは、日野の大型セミトラクタヘッドの一つで、特に6×4駆動方式を特徴としています。重量物輸送に適した設計で、高い牽引力と耐久性を持ち、国内外での長距離輸送や産業用輸送に活躍。後輪2軸が駆動するため、トラクション性能が高く、重量物の牽引や勾配が多い道路に適しています。

日野自動車カタログ

 

トラクタ HH340 全4ページ 1970年代 赤いエンジン トラック

日野自動車カタログ

HH340シリーズは、日野の大型セミトラクタヘッドの一つで、特に6×4駆動方式を特徴としています。重量物輸送や長距離輸送に適した設計で、高い牽引力と優れた耐久性を誇り、国内外の産業用輸送で幅広く活躍しました。後輪2軸が駆動するため、トラクション性能が高く、重い荷物を牽引する際や勾配のきつい道路でも安定した走行が可能です。

日野自動車カタログ

 

HHトラクタシリーズ 全4ページ 1970年代 トラック HH700 HH720

日野自動車カタログ

HH700シリーズは、日野の大型セミトラクタヘッドの一つで、特に6×4駆動方式を特徴としています。高い牽引力と耐久性を備え、特に長距離輸送や重貨物の運搬に優れた性能を発揮します。後輪2軸が駆動することで、牽引時の安定性が増し、重量物の牽引や厳しい道路条件にも対応可能です。また、荷物の積載や走行の効率性を高め、産業用途にも広く利用されました。

HH720シリーズも、HH700シリーズと同様に、6×4駆動方式を特徴とする大型セミトラクタヘッドです。牽引能力に優れ、特に大型トレーラーや重貨物輸送に最適な設計です。後輪2軸駆動により、重い荷物を牽引する際でも力強い走行性能を発揮し、長距離輸送や複雑な道路環境での走行において高い安定性を提供します。

日野自動車カタログ

 

トラクタトラック HH130 全4ページ 1970年代

日野自動車カタログ

HH130シリーズは、日野の大型セミトラクタヘッドの一つで、特に6×4駆動方式を特徴としています。強力な牽引力と高い耐久性を誇り、特に重貨物の輸送や長距離輸送に優れた性能を発揮します。後輪2軸が駆動することで、重量物の牽引時や勾配の厳しい道路でも安定した走行を実現し、産業用輸送や物流の現場で広く利用されました。また、効率的な燃費性能を持ち、長時間の運転でも快適に使用できるよう設計されています。

日野自動車カタログ

 

日野カーゴトラック ZM 全12ページ 1979年

日野自動車カタログ

HH130シリーズは、日野の大型セミトラクタヘッドの一つで、特に6×4駆動方式を特徴としています。強力な牽引力と高い耐久性を誇り、特に重貨物の輸送や長距離輸送に優れた性能を発揮します。後輪2軸が駆動することで、重量物の牽引時や勾配の厳しい道路でも安定した走行を実現し、産業用輸送や物流の現場で広く利用されました。また、効率的な燃費性能を持ち、長時間の運転でも快適に使用できるよう設計されています。

 

6輪駆動車 ZC34 ZC44 全6ページ 1960年代 トラック ミキサー 除雪車 油圧レッカー トラクタ クレーン5

日野自動車カタログ

ZCシリーズは、日野自動車が1951年から製造を始めたトラックで、当初は警察予備隊(後の自衛隊)のために開発されました。三菱のW11が警察予備隊の需要に応じて開発されたのに対し、ZCシリーズは最初から警察予備隊の依頼を受けて作られました。

最初はガソリンエンジンが搭載されていましたが、後にディーゼルエンジンに変更され、より効率的で強力な走行性能を発揮するようになりました。ZCシリーズには、4トントラック(ZC20)やダンプカー(ZC10)の他に、67式ロケット弾発射機の発射装置や弾薬を積むための車両としても使われました。

ZCシリーズはその後、いくつかのモデルチェンジをしながら長年にわたり使用されましたが、1973年に73式大型トラックに取って代わられ、製造が終了しました。この年をもって、4トントラックというカテゴリ自体が廃止されることになりました。

 

トラクタトラック HF100 全6ページ 1960年代

日野自動車カタログ

HF100シリーズは、日野自動車が製造した大型トラックの一つで、主に1950年代後半から1960年代初頭にかけて生産されました。HF100は、特に高い耐久性と安定した走行性能を持ち、商業輸送や産業用トラックとして広く利用されました。

このシリーズは、ガソリンエンジンを搭載しており、当時の技術としては優れたエンジン性能を発揮しました。特に、日本国内での物流や建設業において、重貨物の運搬や長距離輸送に適したトラックとして使用されました。また、HF100は、後にディーゼルエンジンを搭載したモデルが登場するなど、時代とともに進化を遂げました。

HF100シリーズには、ダンプトラックやカーゴトラックなど、さまざまなバリエーションが存在し、特に重い荷物の運搬や長距離輸送に特化した設計がされていました。耐久性が高く、厳しい走行条件にも対応可能で、多くの商業施設や建設現場で長年にわたり活躍しました。

その後、技術革新と共に新しいモデルが登場し、HF100は後継モデルに取って代わられましたが、当時のトラックの中でも重要な役割を果たした車両です。

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重ダンプトラック 後軸4輪駆動車 ZM100 全6ページ 1966年

日野自動車カタログ

ZM100シリーズは、日野自動車が製造した大型トラックの一つで、主に1960年代に生産されました。このシリーズは、特に重貨物輸送や長距離輸送に適した設計がされており、当時の日本の物流業界で広く使用されました。

ZM100シリーズは、ディーゼルエンジンを搭載し、高い出力と耐久性を誇りました。これにより、重い荷物を効率的に運搬する能力を持ち、建設現場や商業施設などで活躍しました。また、6×4駆動方式を採用しており、悪路や勾配のきつい道路でも安定した走行性能を提供しました。

このシリーズは、ダンプトラックやカーゴトラックとしても使用され、多用途に対応可能な車両でした。特に長距離輸送や重量物の運搬が求められる現場で、その耐久性と安定性を発揮しました。

ZM100シリーズは、後のモデルに比べて技術的にはシンプルでしたが、その堅実な性能から、当時の輸送業界において非常に信頼される存在でした。シリーズの生産は、次第に新しい技術を搭載した後継車に取って代わられましたが、ZM100は日野自動車の歴史において重要な位置を占める車両の一つです。

 

カタログの人気の傾向

大型になるほど人気が高く、牽引車よりもトラックがついた車種が人気です。

新しいと中古市場に出回ることが多く、供給が多くなりますが、古ければ良いというものでもありません。

ご紹介した中でも1981年の『大型トラック FS』のカタログがいちばん人気でした。

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