【持込み買取】旧車カタログ ソアラ SUPER GRAN TURISMO TOYOTA 2800GT

ソアラ SUPER GRAN TURISMO TOYOTA 2800GTのカタログをお譲り頂きましたのでご紹介します。

「ソアラ SUPER GRAN TURISMO TOYOTA 2800GT」 とは、主に1980年代前半にトヨタが販売していた初代ソアラ（MZ10/MZ11/MZ12系）の中でも、排気量2.8Lエンジンを搭載した上級グレードの呼称・キャッチコピーです。

1981年(昭和56年)に初代ソアラ(Z10系)がデビュー。
トヨタの高級パーソナルクーペとして位置づけられ、走行性能と快適性を高いレベルで融合した車として発売されました。

直線基調のシャープなボディデザインで、当時としては空力特性を高めたスタイリングが特徴。内装にはデジタルメーターや電子制御サスペンションなど、最先端の技術を多数採用していました。

当時は2.0Lエンジンや2.8Lエンジンを中心に複数のバリエーションが存在。
2.0Lターボや2.0L DOHC、そして最上級グレードとして2.8L DOHC(5M-GEU型)を搭載したモデルがありました。

5M-GEU型 直列6気筒DOHC 2.8Lエンジンを搭載。
最高出力は170PS前後（年式や仕様で若干異なる）。
当時としては十分なパワーとスムーズな回転フィールを両立していたため、上質な走りが評価されました。

「SUPER GRAN TURISMO」は、上級パーソナルクーペとしてのイメージを強調するためのトヨタ独自の呼称・宣伝コピー。
高速巡航性能、快適性、ラグジュアリー感を併せ持つ「グランドツーリングカー」として訴求されました。

内装は2.8L最上級モデルらしく、上質な素材やパワーシート、電動格納ミラーなど、当時としては高級志向の装備が充実。
デジタルメーターや電子制御サスペンション、空気圧警報など、ハイテク装備をオプションまたは標準装備として設定されていました。