先日、大量の芸能資料をお譲り頂いた中にあった1枚のチラシがこちらの
「START YOUR IDOL!」

その後には、
「おまたせしました!10/1よりファンクラブがソロ活動します。
おニャン子卒業後も、皆さんの応援でもっとBIGなスターに育ててください」
と記載。
このチラシはおニャン子クラブのファンクラブ「KONYANKO CLUB」の最後の会報に同封されていたものと思われます。

おニャン子クラブは1985年にフジテレビのバラエティ番組『夕やけニャンニャン』から誕生。
活動期間は1985年から1987年までの約2年半と短いものの、当時の日本のアイドルシーンに大きな影響を与えた存在として知られています。
おニャン子クラブだけでなく、おニャン子クラブから派生したユニットの『うしろ髪ひかれ隊』『うしろゆびさされ組』やソロデビューした新田恵利さん、河合その子さん、国生さゆりさんなどのソロ曲も大ヒットしましたね。
1986年はまさにおニャン子クラブの年で、オリコンの週間シングル1位獲得46曲中30曲がおニャン子クラブ関係の曲でした。
1月 20日・27日 冬のオペラグラス(新田恵利)
2月 3日 バナナの涙(うしろゆびさされ組)
3月 3日 じゃあね(おニャン子クラブ) 10日・17日 季節はずれの恋(吉沢秋絵) 31日 青いスタスィオン(河合その子)
4月 7日 青いスタスィオン(河合その子) 14日 私は里歌ちゃん(ニャンギラス) 21日・28日 恋のロープをほどかないで(新田恵利)
5月 5日 おっとCHIKAN!(おニャン子クラブ) 12日 象さんのすきゃんてぃ(うしろゆびさされ組) 19日 夏を待てない(国生さゆり)
6月 2日 風のInvitation(福永恵規) 23日 あじさい橋(城之内早苗) 30日 自分でゆーのもなんですけれど(ニャンギラス)
7月 7日 シンデレラたちへの伝言(高井麻巳子) 14日 再会のラビリンス(河合その子) 28日 瞳に約束(渡辺美奈代)
8月 4日 お先に失礼(おニャン子クラブ) 11日 不思議な手品のように(新田恵利)25日 ノーブルレッドの瞬間(国生さゆり)
9月 8日 渚の『・・・・・』(うしろゆびさされ組)22日 鏡の中の私(吉沢秋絵) 29日 メロディ(高井麻巳子)
10月 20日 深呼吸して(渡辺満里奈) 27日 雪の帰り道(渡辺美奈代)
11月 3日 悲しい夜を止めて(河合その子) 10日 恋はくえすちょん(おニャン子クラブ) 24日 内緒で浪漫映画(新田恵利)
12月 1日 技ありっ!(うしろゆびさされ組) 15日 あの夏のバイク(国生さゆり)29日 約束(高井麻巳子)
年間での順位でも30曲のうち8曲が入っていましたね
10位 青いスタスィオン 河合その子
13位 冬のオペラグラス 新田恵利
14位 バレンタイン・キッス 国生さゆり
17位 バナナの涙 うしろゆびさされ組
22位 恋のロープをほどかないで 新田恵利
23位 じゃあね おニャン子クラブ
24位 季節はずれの恋 吉沢秋絵
29位 夏を待てない 国生さゆり
おニャン子クラブの最大の特徴は「身近な女の子」「クラズで2番めにかわいい女の子」というところ。それまでのアイドルが完成されたスターであったのに対し、おニャン子クラブは現役の女子高生を中心に構成され、素人っぽさや親しみやすさを前面に出していました。番組内のオーディションによって新メンバーが次々と加入し、卒業や脱退も頻繁に行われるなど、流動的なシステムも大きな特徴でした。この仕組みは、後のアイドルグループに大きな影響を与えています。
しかし、人気メンバーの卒業やブームの変化により、1986年後半からは勢いに陰りが見え始め、1987年夏には番組が終了。おニャン子クラブも解散となりました。
しかし、おニャン子クラブで一躍スターとなった一部のメンバーたちはその後も芸能界で活躍。
このチラシは、そんなメンバーたちを応援してください。ファンクラブがありますのでファンクラブに入ってくださいという案内です。
おもしろいのは、事務所の垣根をこえて案内をしているところですね。
今回、それぞれのメンバーのファンクラブの会報も一緒にお譲り頂きましたのであわせてご紹介します。
うしろ髪ひかれ隊「FRESH HEARTS」

うしろ髪ひかれ隊はおニャン子クラブ終了後も活動。
渡辺満里奈 「Funny Face」

工藤静香「Shizuka」

渡辺美奈代「Minaya Land」

生稲晃子「すとろーはっと」

ゆうゆ(岩井由紀子) 「しゅわッチ!」

河合その子「JEUNEFILLE」

新田恵利 福永恵規 BOND FAMILY
我妻佳代「kayo」







