- 愛知県名古屋市中区大須3丁目
- 持込買取

エーブック店長よりコメント
1968年から1978年までの『輸入時計総合カタログ』をまとめてお譲り頂きましたのでご紹介します。

写真は1968年版で、当時の函(外箱)付きです。
このカタログは、社団法人日本時計輸入協会(現・一般社団法人日本時計輸入協会)が毎年発行していた資料で、日本国内で正規輸入されていた海外ブランド時計を網羅した業界向けの総合カタログです。協会は1955年設立で、現在も時計ブランド年鑑などを発行しており、日本の輸入時計業界を代表する団体です。


当時の輸入時計事情がわかる貴重な資料
1968年から1978年は、機械式時計からクオーツ時計へと大きく時代が変化した10年間です。
1972年からは分冊になっています。

この時代には、
- ロレックス
- オメガ
- IWC
- ジャガー・ルクルト
- ロンジン
- ゼニス
- ユニバーサル・ジュネーブ
- チュードル
- ブライトリング
など、現在でも人気の高いブランドが数多く掲載されています。

当時の
- 正規輸入モデル
- 型番
- 仕様
- ケースや文字盤のバリエーション
- 国内価格

などを確認できるため、単なる商品カタログではなく、時計史を知るための資料としても高く評価されています。
コレクターに人気の理由

近年はヴィンテージ時計市場が活発になり、1970年代以前の時計を収集する愛好家が増えています。
そのため、
- オリジナル仕様の確認
- 当時の販売価格の調査
- 正規輸入モデルの判別
- 修理・レストア時の参考資料
として、このようなカタログが利用されています。
特に1960年代後半から1970年代前半の版は現存数が少なく、一冊ずつ探しているコレクターも少なくありません。
現在の需要
現在の需要は「一般読者向け」というよりも、専門性の高い資料として安定しています。
主な購入者は
- アンティーク時計コレクター
- 高級時計販売店
- 時計修理店
- 時計研究家
- デザイン資料として収集する方
です。
1970年代以前の版は流通数が少なく、1968年から1978年までの連続した揃いであれば、資料価値はさらに高まります。
一方で、発行部数が限られていた業界向け資料であるため、市場に出回る機会自体が多くありません。国立国会図書館や一部の研究機関でも所蔵されており、資料的価値の高いシリーズとして扱われています。
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