必ずもう一度見たくなるミュージカル映画グレイテスト・ショーマンを観賞!!

昨夜は仕事を早めに切り上げて、友人とミュージカル映画「グレイテストショーマン」を観てきました。

元々、映画好きですし、若い頃は脚本家を目指していたこともあります。

ミュージカル映画も好きで沢山の映画を観てきました。

なんといっても一番衝撃だったのは「雨に唄えば」。

何度観たことかわかりません。

しかし、昨年話題となったミュージカル「ラ・ラ・ランド」は私にとっては消化不良部分が多く、特に娘にミュージカル映画を見せてやろうと張り切って行ったにもかかわらず、娘もとても感動したという感じではなかったので残念でした。

評判のよさはツイッターなどで目にしていましたが、正直、不安。

たまたま友人に誘われたので行ってみたところ、これがよかったです。

ここから少しだけネタバレ入りますが、前置きに書いてある程度などでご容赦を。

簡単にストーリーをご紹介

この映画は実在の人物、1800年代を生きたフィニアス・テイラー・バーナム(F.T.バーナム)という実在のアメリカの興行師の半生がベースとなった物語です。

バーナムは貧しい出でありながら、豊かな家庭の女性に恋に落ち、身分の差を乗り越え、女性の両親の反対を押し切って結婚。

成功したい、世間を驚かせたいという野望を持ってはいるものの、なかなか現実はうまくいかない。

そんな時、銀行を騙して融資を受け、ニューヨークの博物館を手にします。

当初は蝋人形などの展示だけでしたが、娘の助言から、生きた人間で何かしたいと考え、背の低い男性を将軍にしたり(親指トム将軍)や、ヒゲの生えた歌のうまい女性、巨人などをスカウト、見世物小屋にして、人気を得ます。

しかし、人気は出たもののニューヨークの新聞や、ニューヨーク市民にはフリークスを見世物にしていると酷評されますが、自信家のバーナムは次々と新しい策を施し、成功を収めていきます。

ついにヴィクトリア女王にも面会。

そのパーティーで出会ったのが、スウェーデンのオペラ歌手ジョニー・リンド。

彼女をアメリカに招き、コンサートを主催、これが大評判となります。

しかし、調子に乗りすぎたバートンはジェニー・リンドに肩入れしすぎ、仲間たちや家族からの信頼も喪失。

そして・・・。

というのが主だったストーリーです。

まず素晴らしいのはすべての楽曲、ダンス、映像美です。

これぞミュージカルという気がします。

そして、出演者のひとりひとりが個性的でかつ、素敵です。

ここを観て欲しいの

ジェニー・リンドがニューヨークのコンサート会場で歌唱するシーンがあるのですが、これが圧巻。
歌声だけで泣きました。

 

 

ジェニーリンド役はレベッカ・ファーガソン。

ミッション・インポッシブル ローグネイションにも出演しているんですね。

レベッカ・ファーガソンも役柄のジェニーリンドと同じくスウェーデン出身。

歌唱シーンがあまりに素晴らしく、レベッカ・ファーガソンファンになってしまいましたが、歌唱しているのは別の方だそうです。

 

特に今回はミッドランドスクエアシネマの最新の音響システム「ドルビーアトモス」を採用しているスクリーンを選んで観賞したのもより感動した理由かもしれません。

  • 驚異的なサウンドで映画館を満たす

    サウンドが頭上を含むあらゆる方向から流れ、驚くほど鮮明かつ豊かで、細やかな深みのあるサウンドで映画館を満たします。

  • サウンドを周囲の至るところに動かす

    スクリーンに映し出されたストーリーのサウンドが周囲の3次元空間で動き回るため、自分がそのアクションの中にいるかのように感じられます。

  • 力強く躍動的なエンタテインメント経験を演出

    サウンドによって、さまざまな感覚が刺激されて感情が呼び起こされるため、エンタテインメントのインパクトが最大限に高められます。

  • 制作者の意図を伝える

    ドルビーアトモスは、制作者たちが自分のストーリーを展開したり、自身のゲームを強調したり、自身の音楽を演奏したりするための優れた新機能を備えているため、制作者の意図が力強く伝わります。

読んでもよくわからないのですが、この歌唱シーンは本当にライブ感が凄くて、ドルビーアトモスがあるスクリーンは映画の価格が少し高いのですが十分価値があったと思えました。

空中ブランコ乗りアンの美しさ

空中ブランコ乗りのアン・ウィラーの美しさには男性だけでなく女性も惹かれている方が多いようです。

 

演じているのはゼンデイヤ。

 

八等身、いや十等身はあるかと思えるスタイル。

涼しげな眼差し。

まぁ、惚れますよね。

もちろんヒュー・ジャックマンとザック・エフロン

女性ばかり見てるように思われますが、なんといっても主役のヒュー・ジャックマンが素晴らしいです。

ヒュー・ジャックマン、なんかよく見る顔だなぁと思ったら、X-MENでした。

振り幅が凄いですね。

ザック・エフロンはパートナー役で、アンに恋します。

もう一度観るぞ

ツイッターを見ると複数回見たという人がかなりいるようです。

その気持ち、わかります。

今度は109シネマのIMAXで見てみようと思っていたり私もしています。

書きにくいですが、裏テーマとしては、世の中に出ることができなかったフリークスが外に出て、仲間と出会い、家族となっていくということがあると思います。

彼らのミュージカルシーンも感動的でしたよ。

興奮していっぱい書きすぎました。