マイコン雑誌「テクノポリス」

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エーブック店長よりコメント

何を隠そう大学卒業した時に入社した会社はコンピューターエンジニアリング。

SEとして社会人をスタート。

会社の研修で教えてもらったコンピューターの知識は今でも役にたっています。

私が社会人になったのは1987年頃。

パソコン市場もかなり成熟してきた頃ですね。

パソコンの黎明期と言われるのは1980年代前半。

まだパソコンという言葉も定着しておらず、マイコンなんて言い方も普通にされていました。

そんな1982年8月に徳間書店から創刊されたのがテクノポリス。

マイコン入門雑誌というコンセプト。

黎明期のパソコンの利用者のほとんどはプログラマでもあったということから、この頃のマイコン、パソコン雑誌にはプログラムも多数掲載されていますね。

今回、入荷したのは1982年12月の第5号。

ミンキーモモのコンピューターグラフィックを表示するプログラムを紹介しています。

 

1984年頃になるとナイコンという言葉も出てきました。

ナイコンとは、コンピュータは持ってないけれど、パソコン雑誌は買ったり、興味がある人のことだそうです。

この頃になると、マイコンという言葉はなくなり、パソコンに統一。

プログラムというよりも、パソコンで楽しめるゲームの紹介にチカラを入れていますね。

表紙は当時のアイドル三田寛子です。

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