最近、Amazonプライムビデオで邦画をよく観ています。
お客様から映画のDVD、Blue-rayも買取、販売させて頂いている古本屋稼業としては近い将来を憂いなければいけない状況なんですが、便利なんですよね。
以前はそれほど観たい作品ないなと思っていましたが、最近は見逃していた評判のいい邦画がたくさんあることに気が付き、連日の視聴。
いやぁ、観てない邦画にこんなにおもしろい作品がこんなにあるとは知りませんでした。
この一週間で観たのは以下のとおり。
時をかける少女
ロボジー
色即ぜねれいしょん
さよなら、歌舞伎町
舟を編む
カラスの親指
大空港2013
グッモーエビアン!
選び方はレビューで評判のいいものを順番に見ていくだけです。
古本屋の仕事の中には指先だけを動かしていればいい本の整理などの仕事もありますので、ながら観賞。
それだけに洋画よりも邦画の邦画いいんですよね。
で、時々、画面を見ていなくて意味がわからず戻したり、もう一回見たりします。
いくつか見た中でも「カラスの親指」「グッモーエビアン!」に出演していた能年玲奈さんがとても印象深いものがありました。
もちろん、「大空港2013」の三谷幸喜作品は相変わらずの大笑いで、ひとりで大声だして笑ってしまったし、「舟を編む」には妙に凛とした気分にさせられるし、「色即ぜねれいしょん」はキュンキュンした気分にさせられたりもしたんですが、一番最近見た二作品の能年玲奈さんがどうも忘れられません。
「カラスの親指」は道尾秀介の詐欺の話。
これが見事などんでん返しがあったりして、ストーリーも楽しめるのですが、石原さとみさんと能年玲奈さんの不幸な生い立ちの姉妹がなんとも魅力的。
そして「グッモーエビアン!」では能年玲奈は脇役ではありますが、心に残るものがあります。
もちろん、主役の三吉彩花さんは素晴らしいし、なにしろ「グッモーエビアン!」は名古屋が舞台なだけに見慣れた風景がたくさん出てきて嬉しい上、エーブックの事務所がある大須商店街で三吉彩花さんと能年玲奈さんがロケしているところもあったりして見どころ満載なんです。
名古屋の方はぜひ一度ご覧ください。
麻生久美子さん、大泉洋さんの名古屋弁はいただけないところもありますが、とにかく楽しい映画です。
能年玲奈さんは「あまちゃん」で大抜擢という気がしていたんですが、しっかりと女優業をこなしてきていたんですね。
「あまちゃん」以降、事務所の問題で活動ができていないのは本当に残念です。
先日、買取させて頂いたカレンダーの中にも能年玲奈さんはありましたよ。