探求本との出会い方

エーブックは買取専門で、お店もなく、事務所だけで経営している。

そんなエーブックのもとにも時々、「探している本があるんですけど」というお問合せを頂くことがある。

一番多いのは以前に買取させていただいた書籍のブログを見て、お問合せを頂くものだが、申し訳ないことにほぼ100%ない。

というのも、基本的に売却してから買取ブログは書いているからだ。

買取のブログの記事を書いたのも半年前、1年前、数年前のを見てお問合せ頂くので、ちょっと何のことを言われているのかわからないということにもなる。

ありませんだけでは申し訳ないので、探し方を教えることもある。

しかし、たいていの場合はそれはわかっているんですが、というものだろうが、改めて説明させて頂く。

探求本がある場合、古本屋の個々のお店に問い合わせするのは非常に効率が悪い。

この十年に発売された書籍ならばAmazonで探してみるのがいい。

それ以上古い、コードがない本ならば日本の古本屋で探す。

趣味の本などはヤフオク!メルカリ。

ここで見つからなかったものが、お店に問い合わせてあるということはまずもってない。

というのも、在庫数で言えば、問い合わせ1店舗に対して、以上のサイトは1万倍ぐらい(感覚ですが)在庫があるからだ。

それでもなければ探求書やヤフオクのアラートなどの機能を駆使していくしかない。

日本の古本屋探求書リクエスト

日本の古本屋の探求書リクエストは全国の古書組合加盟の日本の古本屋に登録している古書店に探求書の案内が配布されるので一軒一軒の古本屋に問い合わせるよりも効率がよい。

ヤフオク アラート

ヤフオク!のアラートは自分が設定したキーワードの商品が出品した時にメールが来るようになる。

もし買いたいのではなく、とにかく見たいということであれば、図書館をあたってみるのもいいだろう。

実際に図書館に足を運んで探求本を探すのは効率が悪い。

今はネットで在庫状況を検索できるサイトもあるので、そちらを利用するとよい。

カーリル

一般に発売された書籍ならば以上の方法。雑誌ならば大宅文庫の在庫にあたってみるとあるかもしれない。

 

以前、私の知り合いに頼まれて幼少期に読んだ少年サンデーを探したことがあるが、1年以上に渡って調べた結果、その方が記憶していた読みたいマンガのタイトルを記憶違いしていたということがあった。

あまりにも見つからない場合は少しそういったことを疑った方がいい。

どれだけ探してもないものも中にはある。