【持込買取】映画ロビーカード トラック野郎シリーズ 菅原文太主演

  • 愛知県大治町
  • 持込買取
ご依頼いただき、ありがとうございます!

エーブック店長よりコメント

亡くなられたお兄様が残された映画コレクションを整理されている方から2週間に一度のペースで荷物をお持ち込み頂いております。

当初は10箱程度ということでしたが、既に10回以上にわたり、40箱以上。

かなり珍しいものが多く含まれており、毎回、整理するのが楽しみな内容です。

その中で最近、印象的だったものをご紹介します。

トラック野郎シリーズ ロビーカードとスチール写真

映画『トラック野郎』シリーズは、1970年代に日本で製作された人気のロードムービーシリーズです。このシリーズは、1975年から1979年にかけて全10作が製作されました。主演は菅原文太さんが演じる一番星勇次と、愛称「マドンナ」を持つ美女たちが登場し、日本各地を駆け巡りながら様々な冒険を繰り広げます。共演には、愛車であるデコトラ(装飾トラック)を駆る相棒の松方弘樹さんが演じる助手席の相棒・星桃次郎がいます。

シリーズは、『トラック野郎・御意見無用』でスタートし、その後、『トラック野郎・望郷一番星』、『トラック野郎・突撃一番星』など、様々なサブタイトルが付けられた作品が製作されました。各作品では、一番星勇次がトラブルに巻き込まれたり、困っている人を助けたりしながら、正義と友情の大切さを伝えるストーリーが展開されます。

デコトラとは、派手な装飾が施されたトラックのことで、この映画シリーズはデコトラ文化を広める大きな役割を果たしました。シリーズを通じて、トラック運転手の生活や仕事への誇り、道路を舞台に繰り広げられる人間ドラマが描かれています。

映画『トラック野郎』シリーズは、その独特の世界観とカラフルなキャラクター、そして日本の高度経済成長期の雰囲気を色濃く反映した作品として、今でも多くのファンに愛され続けています。

今回はそんな『トラック野郎』シリーズの中のロビーカードが13枚。

スチール写真は26枚ありました。

映画のロビーカードは、映画館のロビーや劇場内で映画の宣伝を目的として展示されるカード型の広告物です。サイズは一般的に8インチ×10インチ(約20cm×25cm)程度のものが多く、映画のシーン、キャスト、特別なイラストなどがプリントされています。これらは、映画のビジュアル的魅力を伝え、来場者を引きつけるためにデザインされます。

ロビーカードは、映画公開時に限られた数が制作されるため、映画のプロモーションが終了すると、そのまま記念品やコレクターズアイテムとして映画ファンの間で価値が高まることがあります。収集家の間では、特に古い映画や人気作品のロビーカードは高い人気を誇り、映画の歴史や文化を伝えるアイテムとしても重宝されています。

また、ロビーカードは映画の内容を紹介するだけでなく、その時代の芸術やデザインのトレンドを反映したものであるため、映画産業だけでなく、広告デザインの観点からも研究されることがあります。映画館での直接的な宣伝材料としての役割を終えた後も、映画のロビーカードは多くの人々にとって魅力的な収集対象となり、映画文化の一端を伝え続けています。

トラック野郎シリーズ スチール写真

映画のスチール写真は、映画の撮影中に特別に撮影される静止画像で、映画のプロモーション、宣伝資料、メディア掲載用に使用される写真です。これらの写真は、映画の特定のシーン、登場人物、または製作の裏側を捉えたものであり、映画の雰囲気やキャラクター、ストーリーの魅力を伝えるために撮影されます。

スチール写真は、映画の制作過程で公式に撮影されるため、映画のクオリティと一貫性を保証する重要な役割を持っています。映画公開前のマーケティング活動で広く利用され、ポスターやチラシ、雑誌記事、オンラインの映画紹介ページなど、さまざまなメディアで見ることができます。

また、スチール写真は、映画の視覚的な記録としても価値があり、映画史研究や映画教育の分野で利用されることもあります。映画ファンの間では、特に有名な作品や俳優が撮影されたスチール写真は、コレクターズアイテムとして人気があります。

スチール写真は、映画の撮影技術やアートディレクション、キャラクターの造形など、映画制作の様々な側面を反映しているため、単なる宣伝材料を超えた芸術性や歴史的価値を持つことがあります。

 

トラック野郎シリーズは今でも根強い人気。

主演の菅原文太さん、愛川欽也さんも、個性的な役どころを演じた松方弘樹さんも既にお亡くなりになっていますが、作品は永遠に愛されていますね。

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