M-1グランプリ2024の準決勝の観覧チケットが当選しましたので、東京はニューピアホールまで見に行ってきました。
高校生の時に漫才ブームが起きて、ツービート、紳助竜介、明石家さんまなどのスターが次々登場。
お笑いが大好きで、仕事にしたいと思い、20代の頃はバラエティ番組の作家をしていたこともあります。
今や発想も展開もまったく次元が違いすぎ。
それでも、毎年M-1グランプリは毎年かなり楽しみにしています。
そういえば錦鯉が優勝した2021年は仕事で松山に遠征していましたが、テレビの大きなホテルを探して予約。
温泉と食事を早々とすませて、テレビの前に待機していました。
ウェストランドが優勝した2022年はコンサートで広島に行っていましたが、夜公演はキャンセルして、ホテルでM-1グランプリを見たのでした。
毎年、予選の観覧を応募していますが、はじめて当選したのが、今回の準決勝。
今年いちばん嬉しかった当選かもしれません。
会場の前にはM-1グランプリのポスターがずらっと掲示。
今回のチケットは1枚の応募しかできず、更に譲渡などはできないため、観客はひとりぼっちの人ばかり。逆に居心地よくも感じます。
会場は狭いのですが、更に半分近くを関係者、取材の方の席となっていて、ほんとうに当選は奇跡だったんだなと感じました。
座席にはスポンサーの日清食品のどん兵衛がお土産においてあり、M-1だぁと感激。
定刻になると、司会のはりけ〜んずが登場、場を和ませながら、注意事項を説明していきます。
まず驚いたのが、すでに敗退しているベストアマチュア賞を受賞した乙女ブレンド。
筑波大学の現役の大学生ということで、インタビューでは少し緊張していてかわいらしい。
準決勝進出者の前のトップバッターとしてネタを披露。
それが本ネタではなく、今回用のM-1グランプリについてネタを作ってという要請に沿ったものらしく、それがM-1グランプリファンには大ウケ。
作ってと言われて、これだけ爆笑とるネタ作れるんだということに感心してしまいました。
ワイルドカードであがってきたロングコートダディからネタ開始。
はじめて見るコンビもかなりあったのですが、これは落ちたなというコンビはまったくなくて、みんな大爆笑を取っていました。
8組ずつ4グループにわけてネタを披露していったのですが、最後の8組にカベポスター、真空ジェシカ、シシガシラ、令和ロマン、トム・ブラウンと過去のM-1グランプリで爪痕を遺したコンビが5組もいて、めちゃくちゃ盛り上がりました。
昨年優勝のエバースの妄想話、令和ロマンの安定感からのトム・ブラウンの高カロリーネタへの流れが最高過ぎました。
決勝進出者を予想していましたが、半分当たって、半分はずれ。
個人的にはスタミナパンがすごく良いと思ったのですが、決勝進出ならず残念でした。
決勝は12月22日。
猛烈に楽しみです。