- 愛知県名古屋市千種区
- 出張買取

エーブック店長よりコメント
ダーティペアの画集(写真集)、ポスターをお譲り頂きました。
『ダーティペア』は、1979年に高千穂遙が発表したSF小説を原作とする日本のメディアミックス作品で、1980年代を中心にアニメ、漫画、小説、OVA、映画など多くの展開を見せた人気シリーズです。物語の舞台は宇宙にまで人類が進出した未来社会で、主人公は「WWWA(ワールドワイド・ウェルフェア・ワーク・アソシエーション)」に所属する女性トラブルコンサルタント、ケイとユリの2人。彼女たちは「ラブリー・エンジェル」と名乗りますが、その行動は常に大きな破壊を伴うため、周囲からは皮肉を込めて「ダーティペア(やっかいな二人)」と呼ばれています。
ケイは赤毛で活発な性格、ユリは黒髪でおっとり系と、対照的な2人の掛け合いが魅力で、アクションとユーモアが融合した作風が特徴です。アニメ版は1985年にTVシリーズとして放送され、その後OVAや劇場版も制作され、国内外で根強い人気を誇ります。アメリカでもカルト的人気を獲得し、SFファンから高い評価を受けました。日本アニメにおける女性バディアクションの先駆けとして、その後の作品にも影響を与えました。
高千穂遙(たかちほ はるか)は、日本のSF作家・脚本家・プロデューサーで、1948年11月7日生まれ。本名は富田倫生。1970年代から活躍し、代表作は『クラッシャージョウ』や『ダーティペア』など、未来の宇宙を舞台にしたスペースオペラ作品で知られています。軽快な文体と、緻密ながらもエンターテインメント性に富んだ世界観構築が特徴です。
特に『ダーティペア』は、アニメ化やコミカライズを経て国内外で高い人気を得たほか、女性バディアクションの先駆けとしても評価されています。また、スタジオぬえの設立メンバーとしても知られ、『超時空要塞マクロス』など多くのSFアニメの設定や企画にも関わりました。
著作活動にとどまらず、アニメ・映像業界への多大な影響を持つクリエイターであり、日本のSFとアニメ文化をつなぐ重要な存在の一人といえます。
こちらはダーティペアの写真集。
画集と言わずに写真集と表現しているところがおもしろいです。
昭和61年、徳間書店から出版。
今回は続編も含めた2冊の入荷でした。
SEXY TWOというのはダーティペアのキャッチフレーズでしょうか。
画集が人気高いんですよね。ありがとうございました。
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