- 東京都練馬区
- 出張買取

エーブック店長よりコメント
思想家・東浩紀による思想誌『思想地図』および、後継誌となる『ゲンロン』『ゲンロン通信』など、
東浩紀主宰による出版物のセットをお譲り頂きました。

初期の『思想地図』から『ゲンロン』各号、関連小冊子や特典まで揃った貴重なコレクションです。
■ 現代日本の思想を可視化する試み
『思想地図』は2008年に創刊された東浩紀による思想誌で、
社会・哲学・政治・文化など多様なテーマを、独自の編集方針で深く掘り下げた雑誌として知られています。
その後、2010年代に入り東浩紀が立ち上げた出版社「ゲンロン」からは、
新たなシリーズ『ゲンロン』『ゲンロン通信』『ゲンロンβ』などが刊行され、
インターネット以後の思想を扱うメディアとして注目を集めました。

■ 注目の特集・テーマ例
今回買取したセットには、以下のような人気号が含まれています:
『ゲンロン5・6』 観光から考えるⅡ・Ⅲ
“観光客の哲学”をキーワードに、場所と体験、他者との関係を思想的に読み解くシリーズ。『ゲンロン8』 学園論
日本の教育制度や知のあり方を再検討する特集。表紙イラストは人気アニメ風のデザインで話題に。『ゲンロン通信』 チェルノブイリから福島へ
震災後の日本社会と科学技術への信頼を問う特集。『思想地図 vol.1〜3』
創刊当初から「シャッター街」「構想力」「建築」など、多分野を横断する議論を展開。
さらに、スピンオフとして配布されたフリーペーパー 『しそちず!』 や、
展示パンフレット・特典冊子も含まれており、研究資料としても価値の高い内容です。
■ 『ゲンロン』シリーズの魅力
『ゲンロン』誌は単なる思想誌にとどまらず、アニメやゲーム、建築、サブカルチャーなど
多様なジャンルを横断しながら現代社会の「知」を再構築するプロジェクトでもあります。
表紙イラストには 黒星紅白 や 新海誠 関連のクリエイター陣も参加し、
思想誌として異例のデザイン性・コレクション性を備えています。
その他 思想書・哲学書買取実績
2024/05/22
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