【持込買取】1970年代のグラフNHK他

ご依頼いただき、ありがとうございます!

エーブック店長よりコメント

おはようございます!

早いもので大晦日の紅白歌合戦の司会も発表され、2017年も残りわずかだなぁという気がします。

SHISHAMOやリトルグリーモンスター、三浦大知などに紅白歌合戦出場内定のニュースも出ていますが、こちらはこの時期の恒例行事。

あまりあてになりませんね。

応援しているBABYMETALの出演だってあきらめてませんよ。


昨日は持込と出張が1件ずつ。

持込は解体業者さまからのものでした。

グラフNHKが1970年代から1980年代中盤までにかけて大量。

グラフNHKはNHKの番組や、NHKがその時、その時取り組んでいることを紹介した広報誌です。

私のようなミーハーな者からしたら、好きなアイドルやタレントの情報、グラビアが掲載されている貴重な雑誌という意味が大きいです。

貴重は貴重なんですが、グラビアページも少なく、他の広報活動で使用されたグラビアと同じものが多いためか、それほど高値で売買されていないというのが通常です。

しかし、これだけの量があれば、まとめて販売することもできますので、ご期待に添えるほどではありませんでしたが、お譲り頂きました。

このように解体業者さまや、リサイクル業者さま、遺品整理業者さまから、時々、ご連絡を頂き、お伺い頂くのですが、そういった方によく質問されるのが、どういったものが高いのか?ということです。

これは一般のご希望のお客様からもよく質問されます。

ひとつずつあげていくとキリがないのですが、一言で言えば、今、高くても欲しいと思う人がいるもの、になります。

例えば、昔、ベストセラーになった小説、エッセイ本を今、欲しいという人はいませんよね。

ただし、古い小説でも、人気の作家、作品で、初版で帯付ならば、コレクターの方が欲しがっている可能性があります。

要するにコレクターの方が探しているものということになりますね。

例えば、芸能関係の雑誌、写真集、古い鉄道資料、時刻表、古いファミコンの雑誌、古いゲーム攻略雑誌、一般的に車雑誌はなかなか難しいですが、1960年代以前になってくると旧車好きの方がさがしています。

東洋医学や占星術や新興宗教の本などには古くても内容がかわっていなかったり、その時にしか発売されてなかったものもあって、研究のために集めていらしっゃる方がいます。

そうやって考えていくと、高くできる本というのは多岐にわたり、たくさんあるのですが、世の中に多い古本というのはベストセラー本だったり、流行りの小説やエッセイ本、実用書だったりします。

これらの本はよほど新しくない限り、価値がありません。

また需要と供給のバランスもあります。

昭和40年代によく売れた百科事典、文学全集、美術全集。

内容はかわっていますし、当時の百科事典に掲載されていたことは、ネットで調べればすぐに最新の情報にたどり着くことができます。

文学全集は実用性というよりも、書棚の飾りの意味が大きかったと思われます。

そうなると今のデザインにあってない当時の文学全集が欲しいという人はいないでしょう。

文庫本で十分です。

美術全集のすべてが買取できないわけではありませんが、昭和40年代に出たものはたいていダメですね。

ただし、版画があると話はかわってきます。

こうやって書いてしまいますと、ご依頼するのがイヤになってしまうかもしれませんが意外にも高いというものはたくさんありますので、これは・・・?!と思ったら、ぜひご相談ください。


出張はヤフオクで高値で落札したアイドルのサイン色紙を見て欲しいというご依頼でした。

お宅にお伺いしたところ、壁中にそのアイドルのポスターが貼りつけられ、熱心に応援されているのが伝わってきました。

しかし、サイン色紙を見せてもらったところ、どうもおかしい。

はっきり書いてしまうと、その本人ではない誰かが、転売目的で書いたとしか思えないのです。

その理由を書いてしまうと、手直しされたものが世の中に出回るといけないので、ここでは書きませんが、明らかに状況的におかしいということで説明させて頂き、お断りさせて頂きました。

本当、ひどい人がいるものです。

お客様はただただそのアイドルが好きで、落札したというのにお気の毒としか言いようがありませんでした。

まぁ、いろんな方にお会いしているとそんなこともあります。

最短即日、無料査定! 古本・紙モノ・グッズ高く買います

お問合わせ

買取のご相談、出張・査定は無料!
お気軽にお問合せください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です