昭和40年男32号　落合博満1人と中日ドラゴンズ４人のトレード

昭和40年男という雑誌を時々買っては勉強がてら、ただの懐かしさから読んでいます。

今号の特集は革新（エポック）。

私たち、といっても私は正確には昭和３９年男ですが、の時代には思い起こせば数々のエポックがありました。

車、バイク、太陽にほえろ！というドラマ、特撮・・・。

その中でも私達の世代に印象深いのはウォークマンでしょう。

音楽が持ち運べるって？！

今から考えるとそんなことで？という感じですが、まさにエポックでした。

この号の特集で1986年の出来事としてあげられていたのが、プロ野球ロッテ落合博満と中日ドラゴンズのトレード。

落合博満はそれまでにロッテで３度も三冠王を獲得。

一回目は数字的には少し物足らないものもありましたが、1985年の２回目、1986年の３回目はホームラン５０本以上、打点は146、116と、とんでもない化け物です。

その三度目の三冠王を獲得したばかりの落合博満がトレード候補となり、我が地元名古屋の中日ドラゴンズが獲得を目指していると知り、私も興奮したものです。

しかし、落合博満のトレード相手というのは誰になるんだ？と思ったら、押えのエース牛島。

甲子園のスターから中日ドラゴンズにドラフト１位で入団。

順調に活躍してきた生え抜きを放出。

更に上川といったレギュラーも放出の１対４。

監督になったばかりの星野仙一の英断には恐れいったものです。