【宅配買取】ウイン・シャの写真集 春光乍泄・Wink他

エーブックではレスリー・チャンのコレクションを積極的に扱っています。

レスリー・チャンのコレクションの中にはかなりの確率でウイン・シャの写真集もあり、レスリー・チャンやトニー・レオンなど香港の人気の俳優が被写体であるというだけでなく、カメラマンとしてウインシャは芸術性も高く評価され、写真集は人気となっています。

先日お譲り頂いたのはウイン・シャの写真集「Wink」。

私家版の写真集で1999年発行。

ウインシャ自身がデザインを手掛けており、ページをめくるたびに独特な色彩、レイアウトが印象的な映画を観賞しているような錯覚に陥ります。

サイズは39cm×30cmと大きく見応え有。

中綴じになっています。

ウィン・シャの経歴は以下の通りです。

参照 http://www.wingshya.com/profile

ウィン・シャは映画、アート、ファッションの間で変貌を遂げます。1964年に香港で生まれたShyaは、カナダのEmily Carr Instituteで美術を学び、受賞歴のあるデザインスタジオShya-la-laWorkshopを設立して香港に戻りました。1997年、専属写真家兼グラフィックデザイナーに任命されました。シャは、有名な映画監督のウォン・カーウァイとのコラボレーションをハッピー・トゥギャザーで始め、その後、花様年華、エロス、2046年に続きました。

現在認められている監督であるシャは、ミュージックビデオでカレン・モク、ジャッキー・チュン、ヴァネッサ・メイなどのミュージシャンやアーティストと協力して映画製作のベンチャーを始めました。2010年春、シャは大ヒット映画「ホットサマーデイズ」をデビューさせ、2011年秋にリリースされた続編「ラブインスペース」の制作を続けました。2010年、ロダルテに招待されました。ウィンシャはマギーチャンコレクションのファッションアート映画を考案し、2011年にYOOXから招待されて、中国のthecorner.comのもう1つのファッションアートイニシアチブであるロストパラダイスを検討しました。

シャは2006年に美術に復帰しました。日本の六本木ヒルにある森美術館に招待されました。ウィン・シャは、彼の最初のショー、ディストラクション/アトラクションで美術館に展示した最初の外国人写真家でした。2007年にアートバーゼルマイアミでマリオン・ド・ボープレによってキュレーションされたイン・ファッション07に出展するように選ばれ、同年10月に上海の新天地で個展「嫉妬」を開催しました。シャは2008年にV＆Aミュージアムに展示されたチャイナデザインナウにも参加しました。近年、ルイーズ・アレクサンダー・ギャラリー（イタリア）、+ 81ギャラリー（東京とニューヨーク）、ウーイボトス・ギャラリー（香港）に出展。

Wing Shyaは、iD（英国）、Vogue Italia、32c（ベルリン）、Numèro（フランス）、TIME Style and Design（米国）など、数多くのファッション雑誌やアート雑誌に頻繁に寄稿しています。彼の顧客には、ルイヴィトン、メゾンマルタンマルジェラ、コンバース、ギャップ、ペプシ、アベイシングエイプ、ナイキ、アディダス、ロレックス、スワロフスキー、ロレアルが含まれます。 

ウイン・シャの作品はウイン・シャのホームページで多数見ることが可能です。

http://www.wingshya.com/

いち枚いち枚が多くの物語を含んでいるように見えるのがウイン・シャの写真の特徴。

退廃と快楽を混ぜ合わせたような色彩がなんともエロチックです。

こちらは映画ブエノスアイレスの写真集。

ブエノスアイレスは、アルゼンチンのブエノスアイレスを舞台にレスリー・チャンとトニー・レオンが切ない男性と男性の恋愛を描いた1997年の作品。原題「春光乍泄」です。洋題「happy together」。

ブエノスアイレスは映画としてだけでなく、映像美としても人気が高い作品ですね。

そのスチール撮影を行ったのがウィン・シャということで、こちらの写真集もウイン・シャ撮影ではないかと思われます。

と思って、こちらのブログを書き始めましたが、流通しているウィン・シャの写真集はこれぐらいしかなさそうでした。