【持込買取】遊星王子 貸本漫画

昨年、大量にお譲り頂いた昭和20年代、30年代の貸本漫画、漫画雑誌の一部をご紹介させて頂いています。

販売は終了して、在庫はありませんので、ご了承ください。

遊星王子

左上 宣弘社プロ制作 富士見出版
右上 若木書房
左下 恐怖奇巌城2 若木書房
右下 テレビ漫画文庫 集英社

調べてみたところ、４冊は富士見出版、若木書房、集英社の３つの出版社から発行されていることがわかりました。

「遊星王子」（1956-1957）は、日本の特撮テレビドラマで、東宝が制作し日本テレビで放送されました。全49話からなるこのシリーズは、宇宙から来たヒーロー「遊星王子」（天知茂）が地球を侵略者から守る物語です。放送期間は1956年11月から1957年6月で、特撮技術を駆使したアクションシーンが子供たちに大人気でした。遊星王子は、その後映画化やリメイクもされ、特撮ヒーローものの原点として広く認知されています。また、漫画や小説などのメディアミックス展開も行われました。特撮とヒーローアクションの要素が融合したこのシリーズは、日本の特撮文化の重要な一翼を担っています。

テレビ放送がまず企画され、人気になり、漫画が制作、販売されたという流れなんでしょうね。

原作は伊上勝。
遊星王子のスポンサーになる東芝商事がテレビ用脚本を募集。
入選したのが遊星王子になったそうです。
その後、「仮面の忍者 赤影」「サイボーグ009」「仮面ライダー」などの脚本や企画に参加されたそうで、私が子供の頃に興奮した作品の数々は彼の頭の中から出てきたものだったってことですね。