【持込買取】貸本ダルマくん/透明人間/怪奇四十面相/少年サンバ他

昭和20年代、昭和30年代の漫画雑誌、貸本漫画、児童書などを大量にお譲り頂きましたので順次ご紹介しています。

販売は終了していますので、お問い合わせ頂いても在庫はありませんのでご了承ください。

ペコポコ なぞのがいこつ山 畠山一夫

ペコちゃんポコちゃんと言えば不二家のキャラクター。
調べてみると本当に不二家のキャラクターのペコちゃん、ポコちゃんが活躍する漫画なんですね。
ペコちゃんが主役の時はペコポコ、ポコちゃんが主役の時はポコペコになるそうです。
ペコちゃんが登場したのは1950年代後半で、ミルキーのキャラクターだったのが、人気のため、不二家全体のキャラクターになったとか。
ペコちゃんキャンペーンの一貫としてこちらの作品が誕生したのかもしれませんね。

怪奇四十面相（江戸川乱歩原作） 岩谷修

昭和30年に黎明社から発売になりました。
この頃は人気の江戸川乱歩の小説を様々な漫画家が漫画にして子供向きにするということがよくあったんですね。

ダルマくん 田中正雄

1950年代に大活躍した漫画家田中正雄の代表作とも言ってよい作品「ダルマくん」。
雑誌「少年」や「探偵クラブ」に掲載されていました。

痛快密林絵物語 少年サンバ ふしぎな滝の巻　阿部和助

雑誌「少年」の昭和29年の付録漫画です。
阿部和助は山川惣治の弟子。最初にゴジラのデザインを依頼された方なんですね。

さいころコロ助 益子かつみ

益子かつみは1950年代1960年代に大活躍した漫画家。
その中でさいころコロスケは初期の1954年頃に幼年ブック、日の丸に掲載された作品です。

伴久美子の歌 おどけ行列 まんが物語・三島みちひこ

伴久美子は昭和30年頃に活躍した童謡歌手。
NHKの子供歌番組に小学校３年の時に出演をきっかけにデビューとなりました。
伴久美子の活躍を描いたのがこちらの漫画となります。

透明人間 堀万太郎

H・G・ウェルズ原作の透明人間は何度も映画化。
一番最初に映画されたのは1933年ですが、この漫画は時期的に1954年に公開された日本の東宝映画の「透明人間」ですね。
原作にはH・G・ウェルズの名前はないので、透明人間という存在がひとり歩きしはじめてたということでしょう。

ヨウちゃん 原一司

原一司は戦前から活躍した漫画家。
ヨウちゃんは戦後昭和20年代に幼年クラブ、婦人倶楽部に掲載されたものです。