- 愛知県名古屋市中区大須
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エーブック店長よりコメント
細谷角次郎「貝類図絵」をお譲りいただきました。
この書籍は、大正から昭和にかけて活躍した伝説的な貝類細密画家、細谷角次郎の手による貝類の写生画をまとめたものです。
発行元は神奈川県の遠藤貝類博物館になります。

1. 細谷角次郎の卓越した描写力
細谷角次郎は、顕微鏡を使わなければ見えないような微細な貝の彫刻や、複雑な色彩を驚異的な精度で描き出すことで知られていました。写真技術が現代ほど発達していなかった時代において、彼の描く図譜は学術的にも美術的にも極めて重要な役割を果たしました。

2. 幻の画稿の集大成
細谷の描いた図譜の多くは、戦災などで散逸したり、出版されぬまま眠っていたりするものが多くありました。本書は、そうした貴重な遺稿を遠藤貝類博物館(創設者・遠藤晴雄氏のコレクションを基にする)などが整理し、後世に残すために出版した貴重な一冊です。

3. 専門家による監修
監修の奥谷喬司氏は、日本の貝類学界における権威です。そのため、単なる画集ではなく、学術的な正確さを備えた「図鑑」としての価値も非常に高く評価されています。

遠藤貝類博物館について
表紙の下部に記されている「遠藤貝類博物館」は、神奈川県真鶴町にある、世界中から集められた数千種の貝を展示している博物館です。この本は、同館が所蔵する細谷角次郎の原画コレクションを世に紹介するために作られた背景があります。
細谷角次郎の絵は「写真よりも正確にその貝の特徴を捉えている」と言われることがあります。光の当たり方や角度によって見え方が変わってしまう写真に対し、細密画は学術的に重要な「構造」を強調して描くことができるためです。
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