- 東京都千代田区
- 出張買取

エーブック店長よりコメント
ハヤカワ・ライブラリから刊行された007関連書籍をお譲りいただきましたのでご紹介します。
映画シリーズとして世界的な人気を誇る「007」ですが、その原点は作家イアン・フレミングによるスパイ小説です。今回の2冊は、単なる小説ではなく、ジェームズ・ボンドというキャラクターや作品世界を深く知ることができる資料的価値の高い一冊となっています。
『007号 ジェイムズ・ボンド白書』 キングズリイ・エイミス著
まずはこちらの1966年発行の『007号 ジェイムズ・ボンド白書』です。
著者のキングズリイ・エイミスは英国を代表する作家・評論家のひとりで、熱心なジェームズ・ボンド研究家としても知られています。本書はボンド小説を文学的・社会的な視点から分析した評論集で、単なるファンブックとは一線を画す内容です。
ボンドの人物像や趣味、女性観、愛車や武器、敵役との関係などを細かく検証し、なぜ世界中の読者を惹きつける存在になったのかを考察しています。
表紙にはウイスキーグラスの中に拳銃が描かれており、ボンド作品を象徴する洒落たデザインとなっています。1960年代のハヤカワ・ライブラリらしいシンプルで洗練された装丁も魅力です。

映画版007が世界的ブームとなる前後の時代に刊行されたため、当時のボンド人気を知る資料としても興味深い一冊です。
『続007号 世界を行く』 イアン・フレミング著
続いては『続007号 世界を行く』です。

こちらはジェームズ・ボンドの生みの親であるイアン・フレミング自身が執筆した旅行エッセイです。
フレミングは新聞社の依頼を受けて世界各地を巡り、その体験をまとめました。ロンドン、パリ、ローマ、イスタンブールなど、後にボンド小説や映画の舞台となる都市も多数登場します。

本書の面白い点は、単なる観光ガイドではなく、フレミング独自の視点で各地の文化や食事、夜の街、人々の暮らしを描いているところです。スパイ小説家らしい観察眼が随所に見られ、ボンド作品の世界観がどのように形成されたのかを知る手掛かりにもなります。
表紙にはヨーロッパの街角を思わせるイラストが描かれ、旅情を感じさせるデザインとなっています。
その他 映画本・パンフレット・資料買取実績
2026/02/15
2025/08/01
2025/05/19
2025/03/11
2024/11/11
2024/09/22
2024/09/21
2024/09/11
2024/09/09
2024/09/04
2024/08/30
2024/07/20

お問合わせ
買取のご相談、出張・査定は無料!
お気軽にお問合せください。







