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エーブック店長よりコメント
アンドレイ・タルコフスキー著『殉教録 タルコフスキー日記(Martyrlog)』をお譲りいただきましたのでご紹介します

本書は、ロシアを代表する映画監督アンドレイ・タルコフスキーが1970年から1986年にかけて綴った日記をまとめたもので、映画制作の裏側だけでなく、芸術観、宗教観、祖国ソ連への思いなどが記された貴重な資料です。映画ファンはもちろん、文学や思想、芸術に関心のある方からも高い評価を受けています。
『タルコフスキー日記』とは
本書の原題は『Martirolog(殉教録)』。
タイトルが示すように、タルコフスキー自身が芸術家として苦悩しながら生きた日々を記録した日記です。
映画の企画が思うように進まない焦り、ソ連当局との対立、海外での活動、家族への思い、信仰、夢の記録まで、非常に私的な内容が綴られています。
映画監督という枠を超え、一人の芸術家が何を考え、どのように創作と向き合っていたのかを知ることができる一冊です。
アンドレイ・タルコフスキーとは
アンドレイ・タルコフスキー(1932~1986)は、20世紀を代表する映画監督の一人です。
代表作には
- 『僕の村は戦場だった』
- 『アンドレイ・ルブリョフ』
- 『惑星ソラリス』
- 『鏡』
- 『ストーカー』
- 『ノスタルジア』
- 『サクリファイス』
などがあります。
長回しを多用した独特の映像美と、哲学・宗教・時間をテーマにした作品は、現在でも世界中の映画監督や映像作家に大きな影響を与えています。
特に『ストーカー』や『サクリファイス』は現在でも映画史に残る名作として語り継がれています。
映画史を知る上で欠かせない資料
本書には、
- 映画制作中の苦悩
- 検閲との闘い
- 創作に対する考え方
- 海外生活での孤独
- 信仰についての考察
などが赤裸々に記されています。
作品だけでは分からないタルコフスキー本人の思想を知ることができるため、映画研究者や映像を学ぶ学生にも長年読み継がれています。
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