【出張買取】篠山紀信撮影写真集カメラ小僧&ギャルズ50

カメラ小僧&ギャルズ50
カメラ小僧&ギャルズ50
ご依頼いただき、ありがとうございます!

エーブック店長よりコメント

1970年代から1980年代にかけて自分が見るアイドルのグラビアのほとんどが篠山紀信さんが撮影したものでした。

月刊明星、GORO、週刊プレイボーイ・・・

篠山紀信さんが撮影するアイドル、女優さんは例えヌードであっても、さわやかなんですよね。

他のカメラマンの方のグラビアはエロスがあり、見てはいけない罪悪感もあったりしましたが、篠山紀信さんの撮影したものは健康的に感じました。

篠山紀信さんは沢山の写真集を残していますが、その中でも一番当時のアイドルを篠山紀信さんらしく撮影した写真が掲載されている写真集は今回ご紹介する「カメラ小僧&ギャルズ50」と思っています。

カメラ小僧&ギャルズ50

1980年に講談社から発売されました。

表紙は宮崎美子さん。

宮崎美子さんのデビューとブレイクのきっかけには、篠山紀信さんの存在が大きな影響を与えました。1979年10月、熊本大学3年生だった宮崎さんは、偶然見つけた「篠山紀信が撮る!週刊朝日“キャンパスの春”」の表紙モデル募集に応募します。多くの応募者がスタジオで撮った写真を添えて応募していた中、宮崎さんは交際相手が撮影した素朴なスナップ写真を添えました。その写真の自然さが審査員の目に留まり、約1000人の応募者の中から最終選考の10名に選ばれます。12月には東京での撮影が行われ、わずか十数分で終了するという異例のスピードで撮影が完了しました。1980年1月25日号の「週刊朝日」の表紙を飾ったことで一躍注目を集めました。

その後、篠山紀信さんから直接、ミノルタのCM出演依頼を受けます。当時、宮崎さんは春休み中であり、撮影地のサイパンへの旅行気分もあってその依頼を受けることにしました。このCMは、木陰でTシャツとジーンズをはにかみながら脱いで水着姿になるという内容で、大きな反響を呼びました。CMに使われた曲も評判となり、社会現象化しました。宮崎さんの登場は、当時のグラビアモデルのイメージを覆し、篠山紀信さんによる「GORO」誌のグラビア撮影にも登場するなど、その後のキャリアに大きな影響を与えました。

山口百恵さんの水着姿も健康的です。

山口百恵グラビア

こちらの写真集には他に石野真子さん、榊原郁恵さん、桜田淳子さん、麻丘めぐみさん、林寛子さん、南沙織さんなども掲載。

少年マガジン特別編集ですので、篠山紀信さん撮影の少年マガジンのグラビアに掲載されたものをまとめたものということでしょうね。

 

篠山紀信さん撮影のGOROのグラビアをまとめた別冊BIGGORO激写シリーズや、週刊プレイボーイのグラビアをまとめたギャルズメイトシリーズも人気ですが、個人的には少年マガジンという少年誌に掲載されたグラビアが健康的で好きなんですよね。

 

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