【出張買取】田淵行男写真集「高山蝶」他

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エーブック店長よりコメント

田淵行男の蝶に関する写真集が入荷しましたのでご紹介します。

田淵行男写真集「高山蝶」明文堂 昭和34年

田淵行男(たぶち ゆきお、1905年 – 1989年)は、日本を代表する山岳写真家であり、昆虫研究家としても知られています。彼の生涯と業績は、日本の自然美と生態系の魅力を広く伝えるものでした。

田淵行男写真集「生態写真 ヒメギフチョウ」誠文堂新光社 昭和32年

生い立ちと写真家としての歩み

田淵行男は1905年に生まれ、戦後の1945年から長野県の安曇野に移り住みました。彼は山岳写真家として、北アルプスを中心に日本の山々の壮大な風景を撮影し、その美しさを多くの人々に伝えました。彼の作品は、山岳写真の先駆者として高く評価されています。

田淵行男写真集「日本アルプスの蝶」1979年 学習研究社

昆虫研究家としての顔

田淵氏は写真家であると同時に、昆虫研究家としても活動していました。特に高山蝶の研究に情熱を注ぎ、その生態や美しさを写真と文章で紹介しました。彼の著書『高山蝶』は、当時の昆虫学界においても貴重な資料となっています。

田淵行男写真集「生態写真 ギフチョウ・ヒメギフチョウ」 昭和49年 講談社

作品とその影響

田淵行男の作品は、単なる風景写真や昆虫写真にとどまらず、自然と人間の関わりや、自然保護の重要性を訴えるものでした。彼の写真は、多くの人々に自然の素晴らしさと、その保護の必要性を再認識させるきっかけとなりました。

田淵行男写真集「大雪の蝶」 昭和53年 朝日新聞社

田淵行男記念館

彼の功績を称え、長野県安曇野市には「田淵行男記念館」が設立されています。この記念館では、田淵氏の撮影機材や作品、研究資料などが展示されており、彼の生涯と業績を深く知ることができます。

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