【宅配買取】中学二年コースの付録冊子「十代」

昨日は一日かけて、スタッフと一緒に、先週末にお譲り頂いた芸能雑誌などの整理をしました。

搬出が一時間のものでも、整理には４時間、５時間かかることもざら。

古本屋というのは商品を右から左に流しているだけというイメージの方も多いようですが、実は買い取りしてからが大変。

これは一冊で売れる。こっちは一年分まとめて、著者でまとめてのセットにしよう。

状態の確認も大変な作業です。

切取りや書込み、付属品のあるなしなどなど。

高値でお譲り頂いた本に切取りが後から見つかり、あちゃ～っとなることもたまにはあるのです。

もちろん、そんな時でも、お客様から、お支払いしたお金の値引きを申し出るなんてことはありません。

プロとしてのこちらの完全にミスなのですから。

現在、商品は主にネット販売をしていますが、これは探し求めている人が探せる状態にするまでの作業も大変です。

そして注文を受けてからも作業が待っている。

そう、意外と商売としては作業が多いわけで、どうしてもその作業を考えてのものになってしまいます。

まぁ、そうは言うものの、元々本が好きなので、作業というよりも、趣味みたいな感じでやれていて楽しいばかり。

珍しい本、はじめて見る本に出会った時は、古本屋になってつくづく良かったなぁと思う瞬間だったりもします。

こちらは1974年、1975年の中2コースの付録冊子「十代」。

業者の市場にも出ているのを見たことがありません。

大興奮でしたよ。