【出張買取】長野県飯田市の古本屋さんの倉庫を片付けました

  • 長野県飯田市
  • 出張買取
ご依頼いただき、ありがとうございます!

エーブック店長よりコメント

ご縁を頂きまして、2022年12月に長野県飯田市の元古本屋さんの倉庫の片付けをさせて頂きました。

当店にご依頼頂いたきっかけは、ためてあった写真集の買取を東京は神保町のお店に依頼。

神保町から行くのは難しいということで、名古屋で大量に写真集を扱っている当店をご紹介頂いたという流れです。

お伺いしたのは飯田市内にある古民家。

名古屋からは中央道を利用して、約2時間半。

まずは古本屋の大先輩にご挨拶。

当店も古本屋歴20年ですが、40年ということですので、人生のほぼすべてを古本屋道を歩んで来られた方ですので、飛び出すエピソードがおもしろいものばかり。

写真集に関しては当店の得意としている分野ですので、その場でお値段をつけさせて頂き、お支払い。

さて問題は残りの書籍です。

今回は倉庫として使用している古民家が建て直しとなるため、荷物をすべて処分してしまいたいとのこと。

        

メインの商材として扱われていた地元長野に関する郷土資料や哲学書、学術文庫などが2階にいっぱい。

とてもハイエース1台に乗り切るボリュームではありません。

とりあえず、初日は写真集と1階にあった専門書だけをお預かり。

写真集以外の専門書などは業者の市場に代理出品してその売上でお金をお支払いさせて頂くということにさせて頂きました。

こういった代理出品は今回のような同業者さまや、大量かつ当店の専門違い、知識がないジャンルのものの時に市場の評価でお金をお支払いした方がよい時にご提案させて頂いています。

なるべく荷主の方のご希望にそった形で出品するのですが、少しでも高く価値を見てもらえるように当方の経験や現在の市場の状況から、出品の仕方を考えます。

まとめて全部郷土資料一括でよいとのことでしたが、それではちゃんと細かく見てもらえない可能性もあると思い、できる範囲で細かく出品。

冊子などはまとめて箱に入れ直すなどして購入希望者が手に取って頂けるようにしました。

その結果、市場は私や荷主の古本屋さんが思ったよりも高く評価。

荷主の古本屋さんに結果を報告すると喜んでいただけて嬉しい限りです。

 

さて、次回はいつにしましょうか。

最初は来年とご提案したのですが、なるべく早く片付けたいということでしたので5日後に再訪を約束。

その間に最初に積んだ荷物は毎週火曜日に開催される名古屋の市場に出品して結果を出しましたので、当店の仕事の早さには驚いて頂いたみたいです。

2回めの荷物には講談社学術文庫が約225冊、岩波文庫が110冊、ちくま学芸文庫が275柵、ちくま新書が67冊、講談社現代新書が55冊。

その他、岩波現代文庫や草思社文庫、岩波新書、中公新書など東京の市場の方が確実に高く値段をつけそうなものが多数。

ちょうど私も東京に行く予定があったこともあり、翌週の東京の中央市に代理出品させて頂きました。

他の郷土史などは名古屋の市場に出品。

結果、なるべく細かくわかりやすく仕分けしたこともあり、予定していた金額以上。

結果をご報告したところ、満足して頂いたようで作業したことが報われました。

 

さて、もうこうなったら、残りはハイエース1台で乗り切るぐらい。

だったら年内に片付けてしまいましょうかとご相談。

結局12月は3日、8日、20日と3回、長野県飯田市にお伺いさせて頂き、片付け終了です。

市場も2022年最後の市場である12月27日に間に合いました。

年末の市場ということで、お客さんが少ないのではと心配しましたが、それ以上に出品した荷物が魅力的だったようで、どれも高値で落札。

ご報告したところ、喜んで頂けていい年末となりました。

二階から荷物をおろすのがかなり大変だぞと思っていたのですが、その作業は当店が行く前にほとんどやっておいて頂いたおかげで当店としては積み込みだけですみ、かなりスムーズでした。

 折角飯田市まで行ったんだからと、毎回違う蕎麦屋さんに寄ってお昼を食べたりしたのも楽しい思い出となりました。

エーブックでは同業者さまの倉庫の片付け、閉店物件の在庫処分なども積極的にお受けいたしています。

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